ニュース
AMD、8コアでTDP 95ワットの「FX-8300」
日本AMDは、“Vishera”世代のFXシリーズでTDPが100ワットをきる「FX-8300」を12月29日から出荷することを明らかにした。予約受付も12月27日から開始する。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
AMDの8コアCPUで初のTDP 95ワットモデル
FX-8300は、Piledriverコアを採用する“Vishera”世代のFXシリーズで、8コア搭載タイプながら、TDP 95ワットのモデルとなる。
ベースクロックは3.3GHzで、Turbo CORE Technology有効時で最大4.2Gzに達する2次キャッシュメモリの容量はCPU全体で8Mバイト、3次キャッシュメモリの容量も8Mバイト。DDR3 1866に対応するメモリコントローラを実装するが、グラフィックスコアは統合しない。CPUソケットはAM3+をサポートする。(記事掲載当初、3次キャッシュメモリ容量の記述に誤りがありました。おわびして訂正いたします)
12月29日から販売を開始するが、27日から予約受付も始まる。実売予想価格は、1万6980円の見込みだ。
advertisement
関連キーワード
AMD | Piledriver | CPU | AMD FX | 省電力
関連記事
AMD、サーバ向けCPU「Opteron 6300」シリーズを発表
Piledriverコアを採用した「Opteron 6300」シリーズは、「Opteron 6200」との比較で24%性能を向上。ワット当たりの性能も大幅にアップした。2万円を切る8コアな“Piledriver”の破壊力を「FX-8350 」で知る!
AM3+プラットフォームに新たなCPUが登場。「Bulldozer」から「Piledriver」に進化したFXシリーズの最上位モデルで性能をチェックする。AMD、“Piledriver”世代のFXシリーズ
AMDは、AMD FXシリーズで“Piledriver”世代のコアを採用する新しいCPUを発表した。最上位モデルの「FX-8350」は最大4.2GHzの動作クロックを実現する。大解説! Triniryに搭載した“Piledriver”と新技術
AMDが第2世代Fusion APU Aシリーズ“Trinity”を発表した。ノートPC向けモデルが先行となるが、そこに導入した新技術と“デスクトップPC向け”の動向を探る。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.