ニュース
NVIDIA、Kepler世代のプロ向けグラフィックス「Quadro K4000/K2000/K2000D/K600」
NVIDIAがKeplerアーキテクチャを採用したQuadro Kシリーズ4モデルを投入。K5000に次ぐプロ向けグラフィックス製品のラインアップを拡充した。
NVIDIAは、業務向けグラフィックス製品の新ラインアップとして「NVIDIA Quadro K4000/K2000/K2000D/K600」の4モデルを発表した。価格は順に11万8000円、5万6800円、5万6800円、2万1800円。いずれも28ナノメートルプロセスで製造されるのKepler世代の製品で、旧世代(Fermi)の製品に比べて処理性能を倍増したほか、シングルカードで最大4台のディスプレイに同時出力できる(K600は2台まで)。
NVIDIA Quadro K4000は、3Gバイトメモリを搭載するハイエンドモデルで、立体視にも対応。ミドルレンジモデルのNVIDIA Quadro K2000/K2000Dは、2Gバイトメモリを搭載し、医療機関向けのK2000Dは超高解像度ディスプレイに接続するためのデュアルリンクDVI出力を2ポート搭載する。エントリーモデルのNVIDIA Quadro K600は、ロープロファイル仕様で、オンボードメモリは1Gバイト。
なお、同製品は即日販売され、すでにいくつかのベンダーやPCメーカーから搭載製品が発表されている。
advertisement
関連記事
エルザ、Quadro K4000搭載のプロ向けグラフィックスカードなど計5モデルを投入
エルザジャパンは、“Kepler”世代の最新GPUとなるQuadro K600/K2000/K4000/K5000搭載グラフィックスカード計5製品の販売を開始する。ドスパラ、Quadro K4000搭載のハイエンドデスクトップ「Raytrek LC-e K4000Pro」など3製品
サードウェーブデジノスは、3DCG作業などに向くQuadro搭載デスクトップPC計3モデルを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.