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「2013年GPUの本流になるかも」―― GeForce GTX 650 Ti BOOSTカードが登場古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

GTX 650 TiとGTX 660の中間に入る新GPU「GeForce GTX 650 Ti BOOST」を搭載したグラフィックスカードが各ショップの店頭に並んだ。じわじわ注目度を高めており、一部ショップでは今後の売れ筋の大本命に挙げる声も聞かれた。

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メモリとの干渉が気にならない大型CPUクーラー「AR01/02/03」が登場

シルバーストーン「AR」シリーズ

 冷却パーツの注目株は、シルバーストーンの大型CPUクーラー「SST-AR01/02/03」。複数のショップで関心を寄せられていた。12センチファンを付属して3本のヒートパイプを走らせている「AR-01」が5000円弱、9センチファン付属でヒートパイプ3本の「AR-02」が4500円弱、12ファン付属でヒートパイプ6本の「AR-03」が7000円弱となる。3台ともLGA 2011/1366/1155/1156/775とSocket AM3/AM2/FM2/FM1に対応する。

 TSUKUMO eX.はヒートシンクの薄さを魅力に挙げる。「3台ともサイドフロー型なので、固定すると一般的な大型クーラー並に張り出しますが、側面が薄いのでメモリスロットと干渉しにくいんですよね。ネジ6本で固定するタイプの細いATXマザーでもファンつきで干渉しないので、さまざまな環境で導入しやすいんじゃないかと思います」と語る。

 本体サイズはAR-01が120(幅)×50(奥行き)×159(高さ)ミリで、AR-02が92(幅)×50(奥行き)×134(高さ)ミリ、AR-03が140(幅)×50(奥行き)×159(高さ)ミリとなる。付属ファンの厚みは共通で25ミリだ。

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SST-AR03本体と付属の12センチファン(写真=左)。SST-AR03のCPU接触面。銅製ヒートパイプが直付けになる構造だ(写真=中央)。細身のATXマザーに配置したところ。メモリスロットと干渉しないで済んでいる(写真=右)

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