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改めて探す「定番Windows ストアアプリ」──クラウドサービス系アプリ編鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8」(2/3 ページ)

まぁまぁ、もう一度使ってみましょうよスタート画面。Windowsストアアプリを改めて探すと“定番”系は意外とそこそこそろってきているみたいだ。今回はクラウドサービス系アプリ編をピックアップしてみた。

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メモ書き/クリッピングツール

 軽量モデル+高速起動のWindows 8マシン、あるいはスリープから即座に復帰+ペン操作などにも対応Windows RTタブレットであれば、とっさの思いつきや業務内容をメモしておき、あとでまとめるといったよくある業務シーンにもしっかり対応できそうだ。Windowsストアアプリの定番メモ系アプリは以下である。

Evernote Touch

Evernote Touch(無料) サポートプロセッサ:x86、x64、ARM

 こちらはクラウド保存型のメモ記録サービス「Evernote」のWindowsストアアプリだ。タッチで操作しやすいUIに最適化され、他の機器で保存したメモ類ももちろん共用して参照・保存しておける。基本はデスクトップUI版のEvernoteアプリと同じ機能を持っている。

OneNote

OneNote(無料) サポートプロセッサ:x86、x64、ARM

 Officeに含まれるソフトウェアの1つ「OneNote」のMicrosoft標準Windowsストアアプリだ。機能的にはデスクトップUI版OneNoteに近いが、タッチUIに最適化された表示方式やリングカーソルの採用などWindowsストアアプリとしての特徴を設けた一方、デスクトップUI版には存在する音声メモ機能は省略されていた。

 こちら、Windows RTマシンでもたいていはマイクを標準搭載するだろうし、音声メモそのものもより活用機会が多そうなだけに少し残念。ともあれ、きっちりとした企画書作成のための資料のまとめ/クリッピングやデータ収集に便利だ。

Note Anytime

Note Anytime(無料) サポートプロセッサ:x86、x64、ARM

 Note Anytimeは、Androidスマートフォン(Windowsタブレット/デスクトップUI向けにも手書き認識変換アプリ「mazec」がある)手書きメモアプリ“7notes”を開発したMetaMojiによるWindowsストア対応ノート/メモアプリだ。主に手書き入力を主眼としている仕様で、普通に紙に書くような感覚でアイデアやひらめきをスラスラと記入できる。最新版ではPDFの読み込みに対応し、手書きメモとしてを挿入可能。体裁を整えてメール送信なども行える。

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