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アスク、Thermaltake製電源ユニット「Toughpower DPS 750W/850W」を日本先行発売電源ユニットの状態をリアルタイムで監視

アスクはThermaltake製電源ユニットの新製品発表会を開催した。電源ユニット内にセンサーを内蔵し、稼働状況をリアルタイムでモニタリングできるのが特徴だ。

USTREAMで新製品を説明するThermaltake Technologyアカウントマネージャーの謝氏

 アスクは5月22日、Thermaltake製電源ユニットの新製品説明会を開催した。発表されたのは、日本先行発売となる「Toughpower DPS 750W」「同850W」の2モデル。いずれもIntel ATX 12V 2.31とSSI EPS 12V 2.92に準拠した電源ユニットで、インテルの次世代CPU“Haswell”Readyをうたう製品。80PLUS GOLD認証を取得している。保証期間は7年。実売想定価格は750ワットモデルが2万3800円前後、850ワットモデルが2万6800円前後。6月下旬に発売される予定だ。

 ケーブルをすべて取り外せるフルモジュラー設計を採用したほか、14センチの静音ファン(ダブルボールベアリング/1900rpm)や、長寿命の日本製電解コンデンサを搭載。また電源ユニットにセンサーを備え、電圧や電流などの状態監視が可能な専用アプリケーションも用意する。このアプリケーションでは温度やファンの回転数、消費電力などの状態に加え、消費電力などのログを取得したり、それらの情報をSNSで共有するユニークな機能も搭載されている。

ケーブルを取り回しやすいモジュラー設計を採用。日本製電解コンデンサを使用している
USTREAMで行われたデモ。電源ユニットの情報をリアルタイムで確認し、コントロールしたり、データのログを保存・共有できる

 同日USTREAM上で行われた新製品説明会では、Thermaltake Technologyアカウントマネージャーの謝氏が登場し、アプリケーションのデモを交えながら、日本の自作ユーザーに向けてToughpower DPS 750W/同850Wの特徴をアピールした。

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Toughpower DPS 750W/850Wの主なスペック

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