日本HP、7型Androidタブレット「HP Slate 7」を量販店で発売：KINGSOFT Officeを数量限定でプレゼント

　日本ヒューレット・パッカード（以下、日本HP）は8月22日、Android 4.1搭載の7型タブレット「HP Slate7」を量販店で発売したと発表した。価格はオープンで、実売価格は2万円前後だ。

　ストレージの容量が8Gバイトとなる直販モデル（1万3860円）は2013年8月6日に発売しており、今回発売した量販店モデルはストレージが16Gバイトとなる。そのほかの仕様は直販モデルと共通する。CPUにデュアルコアのCortex-A9（1.6GHz）を採用し、1Gバイトメモリ、1024×600ドット表示のタッチ対応7型ディスプレイを搭載する。

　インタフェースはMicro USB、microSDカードスロット（SDHC対応）、30万画素のインカメラ、300万画素のアウトカメラなどを備えた。通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 2.1＋EDRを利用可能だ。センサーは加速度センサーを内蔵する。バッテリー動作時間（連続動画再生）は約5時間で、本体サイズは約116（幅）×197（高さ）×10.7（厚さ）ミリ。重量は約370グラムだ。

　店頭での購入時に数量限定で、動画配信サービス「Hulu」の1カ月無料トライアルカードと、オフィスソフト「KINGSOFT Office for Android」の無料ダウンロードチケットがプレゼントされる。また、量販店モデルの発売に合わせて、2013年8月24日～2013年9月29日の土日祝日に、ビックカメラ池袋本店パソコン館、新宿西口店などで店頭キャンペーンを展開する。Beats Audio搭載製品の音の違いを訴求するミニイベントを行い、商品券などが当たる抽選会も実施するという。

　このほか、アーティストのマッチングサービス「getstage」とコラボレーションしたユーザー参加型キャンペーン「THE GIRLS BEATBOX BATTLE 2013」も実施する。同製品を用いた女性6名のヒューマンビートボックス（口だけでDJを行うパフォーマンス）に視聴者が投票できる。コンテスト期間は2013年9月2日～2013年10月4日。

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