アイ・オー、「LAN DISK」シリーズに高耐久HDD“WD Red”採用モデルを追加
アイ・オー・データ機器は、高耐久HDD「WD Red」シリーズを採用したNAS「LAN DISK XVW」「同 XRW/TM」シリーズを発表した。
アイ・オー・データ機器は10月1日、高耐久HDD「WD Red」シリーズを採用したNAS「HDL-XVW」「HDL-XVW/2D」「HDL-XRW/TM5」の3シリーズを発表、10月中旬より順次出荷を開始する。
いずれも同社製NAS「LAN DISK」シリーズのバリエーションモデルで、搭載HDDとしてWestern Digital製のNAS向け高信頼HDD「WD Red」シリーズを用いているのが特徴だ。
HDL-XV2Wシリーズは、RAID-6やRAID 5+スペア構成などにも対応した4ドライブ構成のNASで、外付けHDDへの差分バックアップ/ミラーリング機能なども搭載。また稼働状態をクラウドサーバ経由で管理できる同社サービス「NarSuS」なども利用可能だ。ラインアップは2Tバイト/4Tバイト/8Tバイト/12Tバイト/16Tバイトの5モデルを用意。価格はそれぞれ8万9800円/9万9800円/12万9800円/16万8000円/21万円だ。
HDL-XVW/2Dシリーズは、HDL-XV2Wをベースに搭載HDDを2台に減らした2ドライブモデルで、機能はHDL-XV2Wに準じている。ラインアップは2Tバイト/4Tバイト/6Tバイト/8Tバイト4モデルを用意。価格はそれぞれ7万4800円/8万4800円/10万4800円/12万4800円。
HDL-XRW/TM5シリーズは、トレンドマイクロ製ウイルス対策ソフト「Trend Micro NAS Security」を標準で導入したNASで、4Tバイト/8Tバイト/12Tバイトモデルの3製品を用意。本体仕様は従来モデルと同様だが、今回追加されたモデルはいずれもTrend Micro NAS Securityのライセンスが5年となっているのが特徴だ。価格はそれぞれ14万9000円/19万9000円/27万7000円。
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