ASUS、CPU処理能力を高めた小型ベアボーンキット「VivoPC VM60」
ASUSTeKは、リビング利用にも向く小型デザイン筐体を採用したベアボーンPCキット「VivoPC VM60」を発表。最新世代のCoreプロセッサを導入し処理能力を向上させている。
ASUSTeKは3月17日、リビング利用にも向く小型デザイン筐体を採用したベアボーンPCキット「VivoPC VM60」を発表、3月19日に発売する。ラインアップはCore i3搭載モデル「VM60-G002M」とCore i5搭載モデル「VM60-G001M」を用意。ともに価格はオープン、予想実売価格はそれぞれ3万9800円前後/4万9800円前後だ。
2製品はともに、同社製の超小型PC「VivoPC」シリーズの最新モデルで、新たにCPUとして最新の Core i3-3217U(1.8GHz)/同 i5-3337U(1.8GHz)を搭載。メモリ/ストレージ/OSなどは非搭載としたベアボーンキットモデルとなっている。メモリはDDR3 SO-DIMMスロット2本を装備(最大16Gバイト)。ストレージは3.5インチシャドー×1を備えた。内部は天板を取り外すたけで簡単にアクセスすることが可能だ。
無線機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0を装備。スマートフォン/タブレット端末からリモートアクセスなどを行なえる「ASUS Wi-Fi GO」も利用できる。
ほかインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、SD/MMC対応カードリーダー、HDMI/アナログD-Sub出力、S/PDIF出力などを装備。出力2ワット×2のステレオスピーカーも内蔵している。本体サイズは190(幅)×190(奥行き)×56.2(高さ)ミリ、重量は約0.7キロ。
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