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アイ・オー、“拡張ボリューム”機能を採用した2ドライブNAS「HDL2-H」

アイ・オー・データ機器は、ビジネス向けの2ドライブNAS「HDL2-H」シリーズを発表。ファイル単位で冗長化を行なう「拡張ボリューム」機能を備えたモデルだ。

 アイ・オー・データ機器は6月18日、ビジネス向けの2ドライブNAS「HDL2-H」シリーズを発表、7月下旬より出荷を開始する。Western Digital製のNAS用HDD「WD Red」を2基搭載したNASで、従来のRAIDシステムと異なりファイル単位でのミラーリング処理を行なう「拡張ボリューム」機能を搭載しているのが特徴だ。価格は4Tバイトモデルが10万8000円、6Tバイトモデルが12万8000円、8Tバイトモデルが15万8000円。ほか、ウイルス対策機能を付加したモデルも用意している(8月末より出荷開始)。価格はライセンス期間3年モデルが12万3000円から、ライセンス期間5年モデルが13万5000円から。

HDL2-Hシリーズ
製品名 HDL2-Hシリーズ
メーカー アイ・オー・データ機器
ベイ数 2
容量 4Tバイト/6Tバイト/8Tバイト
RAID対応 拡張ボリューム(出荷時設定)、RAID 0/1
インタフェース 1000BASE-T×2、USB 3.0×2、USB 2.0×2
本体サイズ 183(幅)×222(奥行き)×202(高さ)ミリ
重量 約5.5キロ
価格(税別) 10万8000円/12万8000円/15万8000円

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