エプソン、省スペース設計のA4インクジェット複合機「PX-M650F」など2モデル
エプソンは、コンパクト設計のA4インクジェット複合機計2モデルを発表、新たにファクス機能内蔵モデルもラインアップした。
エプソンは9月2日、コンパクト設計のA4インクジェット複合機計2モデル「PX-M650A」「PX-M650F」を発表、9月18日に発売する。ともに価格はオープン、予想実売価格はそれぞれ1万円台後半/2万円台前半の見込みだ。
2製品はともに省スペース設置が可能なコンパクト筐体を採用するA4対応のインクジェット複合機で、PX-M650Aは、従来モデル「PX-504A」の後継機となるコピー/スキャン対応モデル。PX-M650Fはさらにファクス機能も搭載したモデルで、2.7型タッチパネルを搭載した。
ともに有線/無線LAN接続に対応。各種スマートデバイスから直接接続を行える「Wi-Fi Direct」機能や、メール送信を行うだけで印刷できる「メールプリント」機能などを使えるクラウドサービス「Epson Connect」にも対応した。
4色独立型インクを採用、自動両面印刷にも対応する。印刷速度はカラー時で最速約20枚/分、モノクロ時で最速約33枚/分。給紙枚数は普通紙で最大150枚だ。本体サイズ(使用時)は425(幅)×559(奥行き)×230(高さ)ミリ。重量はPX-M650Aが約6.7キロ、PX-M650Fが約6.8キロだ。
またエプソンは、A3対応のモノクロページプリンタ「LP-S3250」「LP-S3550」「LP-S4250」、A4カラーページプリンタ「LP-S950」の4製品を発表した。
A3対応モデルの3機種は、いずれも従来モデルから印刷スピードを向上させているのが特徴で、上位モデルのLP-S4250は同社A3モノクロページプリンタで最速となる45枚/分の高速印刷を実現している。
販売開始時期はLP-S3250/LP-S3550が2014年9月下旬、LP-S950が10月、LP-S4250が2015年1月の予定。価格はいずれもオープン、予想実売価格はLP-S950が9万円台後半、LP-S3250が7万円台後半、LP-S3550が11万円台後半、LP-S4250が18万円台後半だ。
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