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レノボ、新設計のPCケースで拡張性アップ「ThinkStation P500」

搭載するのは最新の“Haswell-EP”世代Xeon。これに、Quadroシリーズ、または、Teslaという強力布陣のワークステーションが登場する。

 レノボ・ジャパンは、9月17日にタワー型ワークステーション「ThinkStation P500」を発表した。出荷開始は9月17日からで、税別の実売予想価格はカスタムセレクトの最小構成で27万7000円、最大構成で49万1000円となる見込みだ。

ThinkStation P500

 ThinkStation P500は、従来モデルの「ThinkStation S30」から外装デザイン、内部構造まで全面的に設計を変更した。カスタムセレクトで選べるCPUには、Xeon E5-2600 v3、Xeon E5-1600 v3に対応する。GPUでは、NVIDIAのQuadroシリーズ、Teslaシリーズを選択候補として用意する。

 システムメモリでは、DDR4対応スロットを8基、最大256Gバイト載せることができるほか、データストレージとしてHDD、または、SSDを最大10基内蔵可能だ。また、M.2スロットも用意して対応SSDを組み込める。

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 PCケースに用意した5.25インチドライブベイは、ウルトラスリムタイプの光学ドライブ、メディアカードリーダ、eSATAポート、IEEE1394などから必要な構成を選択して搭載できる「Flex Bay/Flex Module」を採用する。電源ユニットも複数の容量から選べる。

 OSは、64ビット版 Windows 8.1/Windows 8.1 Professionalを用意するほか、ダウンロード権を利用してWindows 7 Professionalを選択して導入することも可能だ。

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