「GeForce GTX 980/970」がデビュー、アキバの反応は“期待大”:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
NVIDIAの新世代ハイエンドGPU「GeForce GTX 980/970」を搭載したグラフィックスカードが9月19日夕方に一斉発売され、早速ヒットを飛ばしている。ショップの評価もかなり高い。
デュアルM.2搭載の「Fatal1ty X99 Professional」が登場! GTX 760搭載BRIXの予約にも注目!
X99マザーで注目を集めていたのは、ASRockのE-ATXモデル「Fatal1ty X99 Professional」だ。価格は4万9000円弱。Ultra M.2と通常のM.2ポートを備え、同時に使用できるほか、LANには「Killer E2200」を採用している。メモリスロットは、通常のDDR4とECCタイプに対応する8基で、Haswell-EP世代のXeon E5(18コアタイプ)もサポートする。BUY MORE秋葉原本店は「28レーンタイプのCore i7を使っても、デュアルでM.2が使えるといった面白さがありますね」と話していた。
そのほか、ギガバイトの超小型ベアボーン「BRIX Gaming GB-BXi5G-760」の販売予約にも注目したい。初回限定生産で9月27日に売り出されるモデルで、価格は10万7784円となる。
最大の特徴は、DDR5メモリを6Gバイト積んだGeForce GTX 760を搭載している点。本体サイズはBRIXらしく128(幅)×115.4(奥行き)×59.6(高さ)ミリとコンパクトながら、ゲームをプレイするのに十分なスペックを搭載する。CPUはCore i5-4200Hで、メモリスロットはDDR3L対応のSO-DIMMタイプが2基。ストレージはmSATAとSATA 3.0ポート各1基ずつ備えている。
予約を受け付けているTSUKUMO eX.は「バトルフィールド4も遊べて、3画面出力にも対応するなど、相当使い方の幅が広いベアボーンです。グラフィックスの能力を考えれば、Core i7モデル以上の実力を備えていると思うので、狙っている人も少なくないかも」と話していた。
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