まだ自撮り棒で消耗しているの? 人前で堂々と使える「自撮りレンズ」の時代がやってきた:なんだか“ワイドな”ヤツを試してみよう(1/2 ページ)
自分撮りをしたいけど、やっぱり自撮り棒を使うのは恥ずかしい。クリップ式の自撮りレンズなら、人前でも堂々と使えますよ?(フラグ)
セルフィーの流行はとどまることを知らず、家電量販店に行くと自撮り棒がずらりと並んでいる。これまで、オーソドックスな4段階伸縮型の自撮り棒や、全長84.5センチでフレキシブルタイプの自撮りアームなどを紹介してきたが、やはり人前で使うには抵抗があり、常に羞恥心と戦ってきた。さらに、最近ではほかの参加者に迷惑がかかることを懸念してか、Appleの年次開発者会議「WWDC15」や東京ディズニーランドでの使用が禁止されるなど、自撮り棒に逆風が吹いている。
そんな自撮り棒に代わり、よりお手軽にセルフィーができるのが上海問屋の「スーパーワイド自撮りレンズ」(DN-12953)だ。拡大倍率0.4倍の広角撮影ができ、集合写真や1人旅での自撮り写真に役立つ。レンズ口径は30ミリ、重量は約30グラム。脱着が簡単なクリップ式で、機種を問わず利用できる。レンズキャップとポーチが付属するため、持ち運びにも便利。価格も999円(税込、送料別)とお手頃だ。また、期間限定セールを行っており、4月29日8時59分までは799円で購入できる。
自撮り棒に比べて、以下のようなメリットとデメリットがある。
自撮りレンズのメリット
- コンパクトで持ち運びが簡単
- 人前で堂々と使える
- 狭い場所でも使える
- 人混みで使っても迷惑にならない
- メインカメラとインカメラの切り替えが簡単
自撮りレンズのデメリット
- 正しい位置にレンズを装着する必要がある
- ケラレ(4隅に写る黒い影)が発生する可能性がある
- ゆがみが発生する
- ケースの厚さやカメラの位置によって装着できない場合がある
実際に自撮りレンズを使った場合と、使わなかった場合の写真を比べてみよう。その違いは一目瞭然。
広角レンズを使うと遠近感を伴うゆがみ(パース)が生じる。画面端ほど大きくパースがかかり、端から中心に向かって収束していくので、風景や建築物、ローアングルからのカットなどを撮ると面白い写真が撮れる。というわけで、ほかの作例も見ていこう。
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