Windows Phone「MADOSMA」、マウスコンピューターが3万円前後で販売開始:6月18日出荷
6月2日0時1分より各量販店で順次予約販売開始。出荷は6月18日。
マウスコンピューターは6月2日、Windows Phone 8.1 Updateを搭載した5型(1280×720ピクセル)スマートフォン「MADOSMA Q501」の予約販売を開始した。価格はオープン。実売想定価格は3万円前後(税込み)になる見込みだ。
同日0時1分より各量販店で順次販売を開始、10時よりマウスコンピューターの楽天市場店と電話通販、11時よりマウスコンピューターダイレクトショップでも発売する。出荷予定日は6月18日。
同社初のスマートフォンである「MADOSMA Q501」は、auの「Windows Phone IS12T」以来、ほぼ4年ぶりとなる国内向けWindows Phone。CPUにSnapdragon 410 MSM8916(1.2GHz)を採用し、メインメモリが1Gバイト、内蔵ストレージが8Gバイトという構成だ。また、microSDスロットを備え、16GバイトのmicroSDが付属する。
インタフェースは、上記のmicroSDスロット(micro SDXC対応)ほか、Micro USBポート(データ転送/充電用)、Micro SIMスロットを装備。前面側に200万画素、背面側に800万画素Webカメラを搭載し、GPS/A-GPS、近接、照度、加速度、電子コンパスといった各種センサーを内蔵する。
通信機能は4G LTE、IEEE802.11b/g/n無線LAN、およびBluetooth 4.0(EDR/A2DP対応)を搭載。LTEはバンド1(2100MHz)/3(1800MHz)/19(800MHz)、3G(WCDMA)はバンド1(2100MHz)/8(900MHz)/19(800MHz)に対応する。国内向けのSIMフリー端末として、ドコモ回線のSIMカードの利用が想定されている。
本体サイズは70.4(幅)×142.8(奥行き)8.4(高さ)ミリ、重量は125グラム。容量2300mAhのバッテリーを内蔵し、駆動時間は連続通話で約9時間となっている。カラーバリエーションは、コンシューマー向けにホワイト、法人向けにブラックを用意。なお、今後Windows 10 Mobileへの無償アップデートが提供予定だが、アップデート方法は最終調整中としている。
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