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ブラザー、自然な装着感を実現した業務用ヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」新モデル
ブラザーは、シースルー型ヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」の新モデルを発表。東京大学との共同研究により画像の見やすさと装着感の改良などが行われている。
ブラザーは7月13日、同社製ヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」のラインアップに業務用モデル「WD-200A」、医療モデル「WD-250A」の2製品を追加、それぞれ7月下旬/10月下旬に販売を開始する。ともに価格はオープン、予想実売価格はWD-200Aが25万円前後の見込みだ(税込み)。
2製品はともに720p(1280×720ピクセル)表示対応の液晶パネルを搭載した片目装着式のシースルー型ヘッドマウントディスプレイで、パネル表示機能として映像の奥行きを30センチ~5メートルに合わせられる焦点距離調整機能を装備。パネル保持部はディスプレイの位置を調節できるフレキシブルアームを採用した。映像入力はHDMI入力をサポートしている。
また医療向けモデルとなるWD-250Aは、映像入力としてビデオ入力もサポート。映像の一部を拡大表示できる「任意部分拡大モード」も備えた。
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