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2TバイトSSDが10万円前後でデビュー! アキバでの評判は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

コンシューマー向けSSDの最大容量を更新する2Tバイトモデル「850 EVO MZ-75E2T0B/IT」が売り出された。初登場価格は約10万円。「いい意味で普通」と好評だ。

MSIのZ170マザー最上位2モデルが一斉デビュー!

 マザーボードの注目株はMSIのZ170モデル「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM」と「Z170A GAMING M9 ACK」。価格は順に4万5000円弱と5万8000円前後となる。

 Z170A XPOWER GAMING TITANIUMはゲームとオーバークロックに強い高付加価値モデルで、オーバークロック向きに電源の安定性を高める「OC ENGINE」チップや基板上で直接クロックが調整できる「OC ESSENTIAL」、ゲームやオーバークロック操作用のホットキーを自由に割り当てて記録する「GAMING HOTKEY」機能などを搭載する。基板の基本色をシルバーとしているのも特徴だ。

 ドスパラ パーツ館は「見た目も斬新で格好いいですし、LANポートからユーティリティまでこだわり抜いて作っているのが分かります。価格的にはポンポン売れるふうにはならないでしょうが、憧れのマザーとして目立ってくれそうです」と期待を寄せていた。

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MSI「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM」

 ゲーミングマザー最上位のZ170A GAMING M9 ACKは、ゲームに強いKiller製チップで有線と無線LANをそろえており、ハイレゾ音源対応の「Xtreme Audio DAC」を載せるなど、外部チップ構成がとりわけ豪勢だ。水冷対応のVRMヒートシンクを採用するほか、基板のわたみを抑えるバックプレートを背面全体にあてがっているのもポイントとなる。

 TSUKUMO eX.は「現時点ではZ170マザーはASUSTeKやASRockが好調ですが、MSIもトップが出そろったことで勢いが出るかなと思います。コンセプトがはっきりした高付加価値モデルは高くても売れますし、今後が楽しみですね」と話していた。

MSI「Z170A GAMING M9 ACK」

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