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“2500Mバイト/秒リード”のPC向け爆速SSD――SamsungがPCIe 3.0x4+NVMe+M.2の「950 PRO」発表256Gバイトで199.99ドルから(1/3 ページ)

コンシューマー向けのPCIe 3.0 x4/NVMe対応M.2 SSDがついにSamsungから登場。シーケンシャルリード2500Mバイト/秒、ランダムリード4Kは30万IOPSという驚異のパフォーマンスに注目だ。

PCIe 3.0x4、NVMe 1.1、M.2のSSDでPCがより高速に

 Samsung Electronicsは9月22日、韓国ソウルにてSSD発表イベント「2015 Samsung SSD Global Summit」を開催し、新モデル「Samsung 950 PRO」シリーズを発表した。同社のコンシューマーPC向け製品としては初めてPCI Express 3.0 x4(PCIe 3.0x4)インタフェース、NVMe(Non-Volatile Memory Express) 1.1コマンドプロトコル、そしてM.2フォームファクタを採用した先進的なSSDだ。

 注目のスペックは、シーケンシャルリードが最大2500Mバイト/秒、シーケンシャルライトが最大1500Mバイト/秒、4KのIOPSはリードが最大30万IOPS、ライトが最大10万IOPSと非常に速い。従来のSerial ATAインタフェース(最大600Mバイト/秒)とAHCIプロトコルでは実現できない、PCIe 3.0 x4インタフェースとNVMeプロトコルならではのハイパフォーマンスを獲得している。「ゲーミングを意識した」というクールなデザインのブラック基板も印象的だ。

 当然ながら、コンシューマー向けのSSDとしてはフォームファクタを問わず最速の製品だ。日本のリテール市場では、データセンター向けながら、貴重なNVMe対応SSDとしてIntel 750が流通しているが、シーケンシャル性能ではそのIntel 750をも上回る。

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 NANDフラッシュメモリはSamsungが誇る3次元構造の第2世代V-NAND(旧名3D V-NAND)を採用し、それに最適化したトリプルコアのUBXコントローラ、512MバイトのLPDDR3 SDRAMキャッシュを搭載している。V-NANDを搭載しているだけあって、総書き込み可能容量は512Gバイトで400TBW(Total Byte Written)、256Gバイトで200TBWと、エンタープライズ級の耐久性を誇る。

PCI Express 3.0 x4(PCIe 3.0x4)/NVMe(Non-Volatile Memory Express)に対応するM.2型SSD「950 PRO」
2015 Samsung SSD Global Summitの会場に展示されていた950 PRO
フラッシュメモリには、第2世代(32レイヤー)のV-NANDを採用。型番は「K9UMGY8SCA」とある
参加者に配布された評価用サンプルのパッケージ。コンシューマー向けらしいデザインだ
基板色はブラック。コンシューマー向けのハイエンドセグメントとして、ゲーミングマザーとの調和も意識したという
背面もコンシューマー向けリテール製品らしい雰囲気がある。ロゴはシールだが、これまでのM.2 SSDとは一線を画すインパクトがある
950 PROの主なスペック
型番 MZ-V5P256BW MZ-V5P512BW
容量 256Gバイト 512Gバイト
フォームファクタ M.2(2280)
インタフェース PCI Express 3.0 x4
プロトコル NVMe 1.1
サイズ 80.15×22.15×2.38ミリ
質量 最大10グラム
コントローラ Samsung 3-core UBX Controller
NAND Samsung 32layer V-NAND
キャッシュ LPDDR3 SDRAM 512Mバイト
シーケンシャルリード(Mバイト/秒) 2200 2500
シーケンシャルライト(Mバイト/秒) 900 1500
4K、QD1ランダムリード(IOPS) 110000 120000
4K、QD1ランダムライト(IOPS) 43000 43000
4K、QD32ランダムリード(IOPS) 270000 300000
4K、QD32ランダムライト(IOPS) 85000 110000
セキュリティ AES 256ビットFDE、TCG/Opal V2.0(IEEE1667)
アイドル時消費電力 最大1.7ワット
動作時消費電力 平均5.1ワット、最大6.4ワット 平均5.7ワット、最大7.0ワット
総書き込み容量 200TBW 400TBW
保証期間 5年間
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