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ワコム、「デジタルインク」をVR空間に表現できるコンセプトモデルを開発
ワコムは、普通紙に手書きした絵や文字を「デジタルインク」を化してVR空間で表現できるコンセプトモデルを開発したと発表した。
ワコムとWHITEは3月6日、普通紙に手書きした絵や文字を「デジタルインク」を化してVR空間で表現できるコンセプトモデルを開発した。
組み立て式のスマートフォン装着型簡易VRゴーグル「MilboxTouch」(みるボックスタッチ)に投影して楽しめるコンセプトモデルで、米オースティンで開催される「South x Southwest」にて展示が行われる。
開発されたモデルでは、同社製ペンタブレットで描いた図形が「MilboxTouch」のVR画面内に3次元画像として投影されるというもので、視点を変えてさまざまな角度から眺めることが可能になる。
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