リコー、大会議室などでの利用にも向く高輝度モデルなどスタンダードプロジェクター5機種を投入
リコーは、水銀ランプ光源を採用するスタンダード設計の高輝度プロジェクター「RICOH PJ WX5770/同 X5770」など計5機種を発表した。
リコーは9月7日、スタンダード設計の高輝度/中輝度プロジェクター計5機種を発表、9月22日より販売を開始する。
今回のラインアップでは、新たに5100/5000ルーメンの明るさと出力12W×2の大音量スピーカーを搭載した高輝度モデルの「RICOH PJ WX5770」「RICOH PJ X5770」を投入。大きな会議室や教室などでも快適なプレゼンテーションが可能となっている。
解像度はWX5770がWXGA、X5770がXGAに対応した。映像入力はHDMI×3を装備、うち2ポートはMHLをサポートしている。またプロジェクター管理機能の「PJLink」や「Crestron Connected」「AMX Device Discovery」などでの制御機能も利用可能だ。
価格はオープン、予想実売価格はRICOH PJ WX5770が25万4000円(同 安心3年モデルは27万9000円)、RICOH PJ X5770が21万9000円(同 安心3年モデルは24万4000円)だ(税別、以下同様)。
中輝度モデルの「RICOH PJ HD5451」「同 WX5461」「同 X5461」は、いずれも2015年2月発売モデルの後継製品で、それぞれフルHD/WXGA/XGA解像度に対応。いずれも台形補正機能を強化したほか、レンズシフト機能の搭載により投影画面の細やかな調整が可能となっている。
予想実売価格はそれぞれ20万円/16万8000円/12万5000円だ(安心3年モデルはそれぞれ22万3000円/19万1000円/14万8000円)。
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