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「Amazon Echo Spot」を使いやすくする設定“10選”山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は「Amazon Echo Spot」利用にあたって変更しておきたい10個の設定を、その手順とともに紹介する。

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(6)時刻を24時間計式に切り替える

 Echo Spotで表示される時間は、デフォルトでは12時間制になっている。設定画面の「ホーム・時計」で「24時間形式」をオンにすると、予定などでデジタル表示される時間が24時間制に切り替わる。多くの人はカレンダーなどで24時間制にしているはずなので、感覚的に分かりやすくするためにも、24時間形式に変更しておいた方がよいだろう。


12時間制を24時間制に切り替えられる。言うまでもないが、ホーム画面に設定している「モダン」などアナログ時計のスキンには影響しない

(7)ホーム画面の設定内容を見直す

 Echo Spotのホーム画面に表示される内容(ホームカード)は、デフォルトでは「メッセージ」「天気」「通知」「予定」「リマインダー」「呼びかけ」「話題」が表示される設定になっている。

 このうち「予定」はプライベートな内容が画面に表示されるので、他人に見られたくない場合はオフにするとよい。また有名人の誕生日などが表示される「話題」も、煩わしければオフにしておこう。これらは「ホーム・時計」の「ホームカード」から設定できる。

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不要なホームカードはオフにしておくとよい。なお試した限りでは、使い方を提案する「試してみよう」はオフにできないようだ

(8)ホーム画面の表示のループを止める

 前述のホームカードは、ループ(連続)して表示される設定になっている。切り替え設定を「連続」から「1回のみ」にすると、表示が一巡した後は時計表示のままストップするので、ループが煩わしく感じる場合におすすめだ。特に前述の「予定」や「話題」のように、常時更新される情報をオフにしている場合に適している。


ホームカードのループが気になるようなら「1回のみ」にしておくと煩わしさが減る

(9)任意の時間帯のみ時計を暗くする

 Echo Spotは周囲に合わせて画面の明るさを自動調整するので、消灯時もそう気にはならないが、設定画面の「ホーム・時計」の「ナイトモード」で「ナイトクロック」をオンにし、時間帯を指定しておけば、明るさの自動調整とは別に、任意の時間帯のみ時計が暗い状態を維持できる。


「ナイトクロック」をオンにして時間帯を指定しておくと時計の画面を暗くできる

(10)任意の時間帯のみ通知を無効にする

 上記の「ナイトモード」と紛らわしいが、タイマーとアラームを除く通知を任意の時間帯で全て無効にするのが「おやすみモード」だ。これらは設定画面の「おやすみモード」で設定できる。オン・オフの切替は、ホーム画面をエッジスワイプして表示される画面の中央のアイコンで行える。


「おやすみモード」を有効にして時間帯を指定しておくと通知を無効にできる

「おやすみモード」のオン・オフはホーム画面をエッジスワイプして表示される画面で行う

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