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加湿機能の実力は? スマートスピーカーで操作できるアロマディフューザーを試す:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(4/4 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は+Styleが販売している「スマートアロマミストポッド」を試してみた。
アロマディフューザーとして魅力的だが加湿用途では微妙か
本製品は、タンクの容量は200mlと少なく、またミストの放出量も変更できないことから、加湿メインで使う用途にはお勧めしない。本製品はミストの放出口が斜め方向ではなく完全に真上を向いているため、本体を置く向きを変えても放出方向が変えられないのもネックだ。
一方、アロマディフューザーとして見た場合は、200mlという容量は決して少ない訳ではなく(同等クラスではその半分程度の製品も少なくない)、また枕元ではなく部屋のやや遠い位置に置いてベッドからスマホで操作できる利点もある。お勧めするとしたらこちらの用途だろう。
本製品で使用するAlexスキル「Smart Life」は、他のスマートホームデバイスでも使われている汎用スキルで、本連載で先日紹介したSTYLED(スタイルド)のスマートプラグ「NACP2AG」でも使われている。
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既にこのスキルが有効化されていると、前述の設定時にアカウントをどうリンクしてよいか迷う。試したところ、いったんログアウトしてから再ログイン時に本製品のIDとパスワードを入力すれば、本製品はもちろん、STYLEDのスマートプラグもコントロールできた。ログアウトで以前のデバイスが無効になるわけではないようで、そこは安心してよさそうだ。
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