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枯渇するCore i5の救世主になるか GPUなし「Core i5-9400F」の評判は?古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

2018年秋から枯渇が常態化している、ミドルレンジ以下のIntel製CPUの需要を埋める期待を背負い、税込み2万円台前半の価格で「Core i5-9400F」が登場した。

MSI最強カード「GeForce RTX 2080Ti LIGHTNING Z」が登場!

 グラフィックスカード売り場で目立っていたのはMSIだ。現行GeForceの同社フラグシップモデルとしてGeForce RTX 2080 Ti搭載の「GeForce RTX 2080Ti LIGHTNING Z」を週末に投入。税込み21万4000円前後の高価なモデルながら、入荷数が少ないこともあり、発売前から即完売の予想が相次いだ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「LIGHTNING Zは確実に狙っている人がいますから。一種のブランドなのでGPU平均で他と値段が違っても関係ないんですよね」と話していた。


MSI「GeForce RTX 2080Ti LIGHTNING Z」

 MSIは同GPU搭載モデルとして「GeForce RTX 2080Ti VENTUS 11G OC」も売り出しており、こちらは税込み18万円強の価格となっている。もう1つ、175mm長の“mini-ITXサイズ”カードも投入。GeForce RTX 2060搭載の「GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC」で、税込み価格は5万3000円前後となる。

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 TSUKUMO eX.は「ショート基板タイプは発熱処理もシビアになるので、実績のあるシリーズを求める声は根強いですね」と、特に後者を評価している様子だった。


MSI「GeForce RTX 2080Ti VENTUS 11G OC」

MSI「GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC」

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