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枯渇するCore i5の救世主になるか GPUなし「Core i5-9400F」の評判は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

2018年秋から枯渇が常態化している、ミドルレンジ以下のIntel製CPUの需要を埋める期待を背負い、税込み2万円台前半の価格で「Core i5-9400F」が登場した。

連続書き込みが格段に速くなった「970 EVO Plus」が店頭に並ぶ

 ストレージ売り場では、SamsungのM.2 NVMe SSD「970 EVO Plus」シリーズが話題になっていた。1TBと500GBモデルがあり、税込み価格は順に2万9000円前後と1万9000円前後。500GBモデルには、ゲームタイトル「レインボーシックス シージ アドバンスエディション」のダウンロードコードを付属する限定版もあり、価格差なしで出回っている。


Samsung「970 EVO Plus」シリーズ

下がゲームクーポン付きモデル

 2018年5月に登場した「970 EVO」の強化モデルで、「ファームウェアのバージョンアップによって連続書き込み(シーケンシャルライト)速度が劇的に上がったため、新シリーズとして投入したというウワサがあります」(TSUKUMO eX.)という触れ込みだ。

 未発売の250GBもあわせた公称値は以下の通り。

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モデル 1TB 500GB 250GB
シーケンシャルリード 3500MB/s(100MB/sアップ) 3500MB/s(100MB/sアップ) 3500MB/s(100MB/sアップ)
シーケンシャルライト 3300MB/s(800MB/sアップ) 3200MB/s(900MB/sアップ) 2300MB/s(800MB/sアップ)
4Kランダムリード 1.9万IOPS(0.4万IPOSアップ) 1.9万IOPS(0.4万IPOSアップ) 1.7万IOPS(0.2万IPOSアップ)
4Kランダムライト 5万IPOS(1万IOPSアップ) 5万IPOS(1万IOPSアップ) 5万IPOS(1万IOPSアップ)

 オリオスペックは「普通の使い方なら、ブートでもボリューム用でもTLC特有の速度低下のところまでいかないでしょうから、普通に高速なM.2 SSDが買いやすくなったという感じだと思います。こういう進化もいいですね」と評価していた。

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