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枯渇するCore i5の救世主になるか GPUなし「Core i5-9400F」の評判は?:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
2018年秋から枯渇が常態化している、ミドルレンジ以下のIntel製CPUの需要を埋める期待を背負い、税込み2万円台前半の価格で「Core i5-9400F」が登場した。
税込み2万円台半ばのRadeon RX 580カードが続々
AMD関連では割安なモデルが複数登場している。
グラフィックスカードでは、Radeon RX 580を搭載したカードが玄人志向とPowerColorからデビュー。「RD-RX580-E8GB/OC/DF2」と「Red Dragon RX 580 8GB GDDR5」で、税込み価格は2万6000円弱と2万4000円弱だ。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「型番をみて、あ、新製品なんだと。派手さはないものの、コストパフォーマンスでみると優秀じゃないかと思います」と話していた。
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MSIからはB450チップセットを搭載したmicro ATXマザー「B450M PRO-VDH PLUS」が登場している。コストを抑えつつ、M.2(PCIe GEN3×4)スロットや、接続部を補強したPCIe x16スロットを各1基そろえるなど、「わりとバランスのとれたつくりになっています」(TSUKUMO eX.)と話す。税込み価格は1万円弱だ。
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