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日本マイクロソフトが新元号「令和」対応のWindows更新プログラムを提供:GW中も専用窓口を設置
2019年5月1日から施行される新元号「令和」を受けて、日本マイクロソフトが自社製品の更新プログラムを順次提供していく。
日本マイクロソフトは4月26日、Windows向けに新元号「令和」に対応した更新プログラムを正式提供開始した。またOffice、Azure、Dynamics、.NETといった同社製品の対応についても情報を提供していく。また、新元号使用に向けて、以下のような段階的な対応を予定している。
Windows
- 和暦(われき)がハードコードされたモジュールを修正しレジストリで管理
- 日付フォーマット変更(例:平成 02年『成と0の間に半角スペース』→平成2年)
- 元年表記も選択できるよう変更
Office
- 日付挿入機能や日付計算機能などの新元号対応
なお、同社は4月30日から5月2日までの3日間、新元号対応に関する問い合わせ窓口を設置する。個人ユーザーは10時~18時まで(電話番号は0120-54-2244)、法人ユーザーは9時~17時30分で、問い合わせには同社とのサポート契約が別途必要になる。
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