レビュー

「OneMix2S さくらピンクエディション」開封レビュー!ベンチマークテストも(2/2 ページ)

中国One-Netbook Technologyの超小型PC「OneMix2S」の国内正規版が、代理店のテックワンから5月31日に発売される。早速、カラバリモデルをチェックした。

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豊富なカラーバリエーションを展開

 コンパクトなボディーだけにキーボードの配列はかなり不規則だが、それでも主要キーのキーピッチは約16mmあり、キートップも約14mmの正方キーとなっている。

 光学式ポインティングデバイスも左右中央ではなく、やや右寄りになっているのが惜しいが、左カーソルキーの横にWindows Hello対応の指紋認証センサーを備えているので、Windowsのログオンもスムーズに行える。この辺りの使い勝手については、別途レビューでお届けする予定だ。


OneMix2Sのキーボード。配列はかなり不規則だが、主要キーで正方14mmのキーを確保している

左がさくらピンクエディション、右がシルバーモデル

 ライバルとなるGPD Pocket2はボディーの左右に拡張端子を並べているが、OneMix2Sでは右側面にまとまっている。標準でMicro HDMIを備えているのがアドバンテージだ。

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左から3.5mmヘッドフォン兼マイク、MicroSDメモリーカードスロット、リセットスイッチ、USB 3.0(Type-C、PD充電対応)、Micro HDMI×1、USB 3.0(Type-A)、電源ランプが用意されている

GPDの「GPD Pocket2」とのサイズ比較。横幅はほぼ共通で奥行きはOneMix2Sが約3mm短く、厚さは3mmほど厚い

2in1 PCだけに液晶ディスプレイを折りたためばタブレットとしても扱える。GPD Pocket2にはできない芸当だ

天面に猫をあしらったデザインが施されている。テックワンでは「大人の女性のための2in1」とアピールしている

底面にゴム足が4つあるが、高さは1mmもない

次期モデルOneMix3とのサイズ比較。ボディーが大型化しているのが分かる

評価機のSSDはFORESEEのM.2 SSDを搭載していた

CrystalDiskMark 6.0.2の結果

PCMark 10のスコア

マグネシウム合金を採用したボディーが目を引くOneMix2Sシリーズ。左上から時計回りにPlatinum Edition、Koi Edition、標準のシルバー、さくらピンクエディション
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