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超小型2in1 PCの最新モデル「OneMix3」をチェック 発売は7月下旬予定8.4型2560×1600ピクセル表示(1/2 ページ)

「OneMix」シリーズなど超小型ノートPCを手がけるOne-Netbook Technologyの最新モデルが「OneMix3」だ。試作機を入手できたので、早速見ていこう。

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 超小型PC「OneMix」シリーズを手がける中国のOne-Netbook Technologyは、同じくGPDの「GPD Pocket」シリーズと並んでミニノートPCファンの注目を集めている企業だ。ここで紹介する「OneMix3」は、そのOne-Netbook Technologyが開発中の最新モデルで、中国のECサイトなどでは予約販売が行われており、日本国内では正規代理店のテックワンが7月下旬に発売する予定だ(価格は未定)。

OneMix3
ECサイト「geekbuying」で予約販売中の「OneMix3」。標準価格1351.53ドルが、759.99ドルに割引されていた。発送は6月15日ごろの予定だ
OneMix3
OneMix3の「日本国内正規版」は7月下旬の予定

OneMix2Sよりも一回り大柄なボディー

 今回、試作機を手にする機会があったので、まずは写真で確認していこう。

OneMix3
OneMix3の特徴。既存ユーザーからのフィードバックを反映させた結果だという

 OneMix3の主なスペックは下記の通りで、CPUやメモリ、OS、拡張端子などは現行の「OneMix 2S」シリーズを継承しているが、液晶ディスプレイは7型から8.4型に、画面解像度は1920×1200ピクセルから2560×1600ピクセルに拡大した。また、ボディーの厚さが17mmから14.9mmとスリムになった。

 ボディーカラーはブラックとシルバーの2色展開の予定だ。

OneMix3の主なスペック
CPU Core m3-8100Y(1.1GHz〜3.4GHz)
メモリ 8GB(DDR3)
ストレージ 256GB(PCIe)
GPU Intel HD Graphics 615(CPU内蔵)
液晶ディスプレイ タッチ操作対応8.4型ワイド(16:10)
画面解像度 2560×1600ピクセル
拡張端子 USB Type-C(PD充電対応)×1、USB 3.0×1、Micro HDMI×1、MicroSDメモリーカード、3.5mmヘッドフォン
無線LAN IEEE802.11abgn、ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
ペン 4096段階の筆圧検知(Surface ペン対応)
OS Windows 10 Home
バッテリー容量 8600mAh
ボディーサイズ 204(幅)×129(奥行き)×14.9(厚さ)mm
重量 約650g
OneMix3
天板に「ONEMIX」のロゴがある
OneMix3
こちらはシルバーモデルの天面部分
OneMix3
8.4型ワイドの液晶ディスプレイを搭載。タッチ操作やペン操作にも対応する
OneMix3
新たにキーボードバックライトを備えたキーボード。キートップが大きくなり、より入力しやすくなった。製品版ではBackSpaceとDeleteキーの位置が入れ替わる他、右端下部にある「?」キーにShiftの刻印がなされる
OneMix3
光学式のタッチセンサーを備える。指紋センサーは右上にある
OneMix3
シルバーモデルのキーボード
OneMix3
OneMix3のペン(手前)はOneMix2Sよりも長くなり、新たにクリップが用意された。ボタンは2つある
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