白い20万円超のグラフィックスカードがデビュー 白い肉抜きマウスも:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
先週はホワイトカラーを採用したハイエンドパーツが複数登場して話題を集めていた。他にも、クーラーマスターの肉抜きマウスやASRockの超小型ベアボーンなども注目を集めている。
先週、グラフィックスカード売り場で目立っていたのはASUSTeKの「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-WHITE-GAMING」だ。オーバークロックしたGeForce RTX 2080 Tiを搭載しており、ROG STRIXでは珍しく基板をホワイトに統一しているのが特徴だ。価格は20万9000円前後(税込み、以下同)。
1.4万円のE-ATXケース「LANCOOL II」もホワイトモデルが話題に
2018年11月に登場した「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」(19万5000円弱)をベースにしているが、コアクロックがOC Modeで105MHzアップの1770MHzに、メモリクロックが800MHzアップの1万4800MHzに上がっており、よりハイスペックな仕様となっている。
ドスパラ秋葉原本店は「高価なモデルですが、ROG STRIXに求められるハイスペックな仕様を備えていて、なおかつ個性的なルックスということで人気が出そうです。最近はパーツを“魅せる”意識が強まっていますから」と話していた。
PCケースでもホワイトモデルが目立っている。Lian Liから登場したE-ATX対応のタワーケース「LANCOOL II」で、白と黒の2色が当時に売り出された。黒が1万3000円前後で、白は1万4000円前後となる。
左右パネル上部の強化ガラス部分はドア状に開閉可能で、下部も底部のちょうつがいによってドライバーレスで開閉できる仕組みを採用している。加えて、ライザーカードや前面用のUSB Type-Cコネクタ、3.5インチベイ用のホットスワップコネクタといった専用のオプションツールを追加して機能強化が図れるのもポイントだ。
TSUKUMO eX.は「組みやすく、光らせやすいデザインで、拡張の幅も広いのに意外なほど価格が抑えられています。年末に向けて新作のPCケースがいくつか登場していますが、とりわけ支持を集めています」と高く評価していた。
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