スマートディスプレイ「Echo Show」ファミリーの“隠された”Tips:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、Amazonの画面付きスマートスピーカー「Echo Show」ファミリーに隠された機能を紹介する。
目障りな画面上のヒントを表示させない方法
Echo Showのホーム画面の下段には、操作のヒントが常に表示されている。繰り返しループ表示されるだけでなく、切り替わりのエフェクトがスマホの通知と似ていることから、画面が視野の片隅に入っていると目障りに感じることもしばしばだ。
このヒント表示は、従来はオフにできなかったが、現在は複数の設定を組み合わせることで、最初の1回を除いてオフにできる。
具体的には、設定画面の「ホームコンテンツ」で全項目をオフにした上で、「連続」のチェックを外すとよい。ただし現時点ではEcho Showは非対応で、Echo Show 8もしくはEcho Show 5のみの機能となる。またEcho Show 5は、この方法を使わなくとも、時計を全画面表示させればヒントを表示させずに済む。
もうACアダプターを抜く必要なし? 本体側で電源を切る方法
一般的に、スマートスピーカーは電源ボタンを備えていないが、実はEcho Showファミリーには電源を切る機能が用意されている。その方法は「マイクボタンの長押し」だ。マイクボタンを数秒間押し続けると、電源をオフにしてよいかどうかを尋ねるメッセージが画面に表示されるので、「OK」を選択することで電源を切ることができる。
旅行や出張などで長期間不在にする際にACアダプターを抜いていた人は、この方法で電源をオフにするとよい。また他の2製品と違ってフロントカメラにシャッターがないEcho Showでビデオ通話を行う場合、終了後は用心のために、この機能を使って電源をオフにするのもありだろう。
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