レビュー

GeForce RTX 3080のカードサイズは? 重量は? サンプル品をチェックした(1/2 ページ)

NVIDIAが満を持して発表した「GeForce RTX 30」シリーズ。新アーキテクチャの「Ampere」を採用したリファレンスカード「GeForce RTX 3080 Founders Edition」のサンプルをチェックしよう。【訂正】

 NVIDIAが9月1日(米国太平洋夏時間)に発表した、新アーキテクチャを採用するGPU「GeForce RTX 30」シリーズ。9月17日の「GeForce RTX 3080」を皮切りに、順次製品が発売される見込みとなっているが、リリースに先駆けてNVIDIAのリファレンスカード「GeForce RTX 3080 Founders Edition」のサンプル機材がレビュワーに配布されている。

 まずは同製品の外観をチェックした。

【訂正:9月11日9時】初出時、パッケージサイズの幅を「約260mm」としていましたが、正しくは「約360mm」です。おわびして訂正いたします

advertisement

「GeForce RTX 3080 Founders Edition」

GeForce RTX 3080 Founders Editionのパッケージ


サンプルのパッケージ。サイズは実測で約360(幅)×170(奥行き)×110(厚さ)mmある

グラフィックスカード本体。デザインの関係か、バックプレート側が見えるように収まっている

カードの表面

上下に配置されたファン「Independent push and pull fans」が目を引く

ファンはどちらもマザーボードへの装着時に底面を向くように配置されており、吸い込んだエアーを上部とケース外に排気する構造となっている。これにより、従来比で冷却効率や静音性が向上しているようだ

リファレンスカードのエアフロー図

基板とファンの周辺を覆うフィン状のヒートシンク

まさにびっしりというイメージだ

背面プレートにあるRTX 3080の刻印。この裏側にファンが配置されているが、このプレートがあることで、エアーはカード中央に向かって流れる形になる

カード中央部からは内部の基板が見える

基板長はかなり短めに抑えられているようだ

カード側面

発表前のチラ見せ動画で話題を呼んだ、独自の12ピンコネクターは中央部に用意されている。なお、一般的な電源ユニットの8ピンコネクターを接続するための専用ドングルが付属する

「GEFORCE RTX」のプリント

 続いて、映像出力などのインタフェースを見ていこう。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.