レビュー

Facebookの“本気度”を感じた完成度の高い一体型VRゴーグル「Oculus Quest 2」を試す(4/5 ページ)

スタンドアローン型のVRデバイスとして話題を集めた「Oculus Quest」に、後継機の「Oculus Quest 2」がリリースされた。VRデバイスを巡る現状を整理した上で、新モデルの特徴をチェックした。

カラーが白になり形状も若干変化したコントローラー


左右のコントローラー。形状も若干変わっており、親指部分が広がってPC向けのRift用Touchコントローラーに近くなった

手で持ったところ。人差し指と中指のところに自然とトリガーがくる

平らになった部分のアナログスティックやボタンは親指で操作する。左手は「X」「Y」、右手は「A」「B」とボタンの呼び方が異なっている

電源は、左右それぞれで単3形乾電池1本を必要とする。側面を下にスライドすると内部にアクセスできる

小箱には、充電用のACアダプターとUSB Type-Cケーブル、クイックスタートガイドが入っている

初代Questでは、USB Type-Cケーブルの本体側端子はL字型になっていたが、2ではストレートタイプに変わった

初代Oculus Questとの比較


初代(左)と2(右)を並べると、若干小さくなったことが分かる

横からの比較。初代(左)はヘッドベルトが硬質ゴムだった

Oculus Questは、こめかみあたりのベルトを引っ張ってベルクロに固定することでサイズを絞るタイプだった

背面からの比較

コントローラーの比較。2の方(左)が親指部分の領域が広い

横からの形状はほぼ同じだ

 最後にセットアップの手順を見ていく。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.