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日本のApple Watchが「心電図」に対応 近日中にSeries 4以降(SEを除く)で利用可能に:OSのアップデートが必要
Apple Watchの「心電図」アプリが、近日中に日本でも利用できるようになる。最新のOSを適用すると、SEを除くSeries 4以降のモデルで対応する。Series 3やSEでも、不規則な心拍の通知機能は利用できる。
Appleは1月22日、Apple Watchの「心電図」アプリを日本でも利用できるようにすることを発表した。ペアリング相手のiPhoneにおいて「iOS 14.4」を、対象のApple Watchにおいて「watchOS 7.3」(いずれも近日中に配信予定)を適用することで対応する。
対象のApple Watch
心電図アプリに対応するApple Watchは以下の通り。
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch Series 6
なお、Apple Watch Series 3やApple Watch SEでも、背面にある光学式心拍センサーを利用した不規則な心拍の通知機能は利用できる。
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