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相場が変動しても売り場は不動――グラフィックスカードの枯渇が続くアキバ：古田雄介の週末アキバ速報（2/2 ページ）
先週に引き続き、グラフィックスカードは全体的に入手困難な状況が続いている。相変わらず供給が少なく、型番問わずに朝から複数店をハシゴする人もいて、コーナーのガラ空き状態は止まらない。
運が良ければ週末も残っているかも？ Ryzen 5000が複数店に再入荷
年明けから、中堅のグラフィックスカードに肩を並べるほどの入手困難度を維持していたAMDのCPU「Ryzen 5000」シリーズだが、今週半ばに複数のショップに再入荷した。
再入荷のラインアップや数量はショップによりけりだが、街全体で見るとRyzen 9 5950XからRyzen 5 5600Xまで全種類が流通したようだ。ただし、多くは販売再開日やその翌日に姿を消している。
26日夕方時点でRyzen 7 5800Xの在庫を少数残していたパソコンSHOPアークは「本当に久しぶりの再入荷でした。2021年に入って2回目でしょうか。全く予想できないタイミングでヒョイと入ってきましたね」という。
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今後も不意の再入荷を期待したいところだが、別のショップからは「次はおそらく年度が切り替わってからと聞きました。ウチはもう売り切れてしまったので、『また1カ月以上後に……』という感じですね」という声も聞いた。
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PCパーツを取り巻く状況は先週の流れのまま、予想した通りにシビアなところに向かっているようだ。各ショップで枯渇状態のグラフィックスカードが多く、値上がり傾向も続いている。
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