連載

新型「Google Nest Hub」の睡眠モニター機能を1カ月使って分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/5 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。Googleの新型スマートディスプレイ「Google Nest Hub」を使ってみた。

 Googleから、7型の画面付きスマートスピーカー「Google Nest Hub」の第2世代モデルが登場した。従来と外観はほぼ同一だが、新たに睡眠モニター機能が搭載されたのが大きな違いだ。

 一般的に睡眠データを取得するには、スマートウォッチなどの機器を身に装着した状態で就寝するが、本製品はそうした必要がなく、ただ枕元などに設置しておくだけで済む。筆者自身、スマートウォッチをつけたまま就寝することがどうしても肌に合わず、これまで長続きしなかったので、本製品がどれだけ使い物になるかは興味のあるところだ。

 今回、この第2世代「Google Nest Hub」の睡眠モニター機能を1カ月近く試用してみたので、その結果をお届けする。

advertisement

第2世代「Google Nest Hub」。外観は従来モデルとほぼ同じだが新たに睡眠モニター機能が搭載された

睡眠モニター機能搭載でまるで別の製品に

 まずは外見から見ていこう。7型のディスプレイに、スピーカーを含む台座が合体したデザインは、従来モデルと全く同じだ。画面上部のセンサー類、背面にあるマイクのオン/オフボタン、右背面の音量ボタンなどのレイアウトも同一で、さらにカメラ非搭載ゆえビデオ会議に利用できない特徴も従来のままだ。

 もっとも両者を並べてみると、ボディーサイズが微妙に大きくなっている他、ディスプレイが厚みを増しているなど、一から設計し直されていることがよく分かる。これは睡眠モニター機能などに用いるMotion Senseを搭載したことによるものだろう。画面についても、睡眠モニター機能が追加されたことで、メニューおよびアイコン類が追加されている。


7型ディスプレイを採用する。サイズおよびデザインがよく似たAmazonの「Echo Show 8」と異なり、カメラは搭載しない

スタンド部分はメッシュ状のデザインだ。スピーカーの音は画面の下から聞こえてくる

500mlペットボトルとのサイズ比較

専用ACアダプターとスタートアップガイドが付属する。電源は専用端子となる点に注意したい

画面の角度は調整できない。競合製品のEcho Show 8に比べると奥行きを取らないのが利点だ

本体右背面に音量ボタンがあり、手動での音量調整が行える

本体背面上部にマイクのオン/オフボタンがある

従来モデル(右)に比べ、ボディーサイズはわずかに大きい。睡眠モニター機能のアイコンが増え、右上にもそれがオンであることを示す表示がある(左)

背面やや上から見たところ。本製品(右)のボディーサイズは約177.4(幅)×69.5(奥行き)×120.4(高さ)mmで、前モデルに比べ幅は1.1mm狭くなったが、奥行きは2.2mm、高さは2.4mm大きくなった。重量も約558gと78g重くなっている

横から見ると、ディスプレイにガラス層が追加され、厚みが増していることが分かる

 セットアップは前半と後半、2つのプロセスに分かれており、前半はスマホアプリを使って行う。こちらは従来のGoogle Homeデバイスと変わらず、スマートスピーカーとして使うための一般的な設定だ。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.