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進化した Googleのスマートスピーカー「Google Nest Audio」、果たして買いか?山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。今回は、「Google Home」の後継となる新モデル「Google Nest Audio」をチェックした。

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 Googleから、スマートスピーカー「Google Home」の後継モデル「Google Nest Audio」が登場した。ライバルにあたるAmazonの「Echo」が1年ごとにモデルチェンジを行っていることを考えると、2016年の米国での発売以来、4年ぶりとなる新モデルの投入は遅すぎたくらいだ。

 既にGoogleのスマートスピーカーは「Nest」ブランドに統一されているが、新しく「Nest」ブランドを冠した本製品は、従来のGoogle Homeとどのような違いがあるのだろうか。これまでとの違いを中心にレビューをお届けする。

google nest audio
新たに登場した「Google Nest Audio」。実売価格は1台で税込み1万1550円だ。本体色は今回紹介しているチョーク以外にチャコールもある。ちなみに写真は2台でペア設定を行った状態だ

新デザインは微妙に「Amazon Echo似」?

 本製品は、直立したシルエットこそ従来モデルと同様だが、これまでのGoogle Homeよりも、第3世代以前のAmazon Echoに近いデザインになっている。Google Homeは斜めにカットされた天板に、音量調整などを行うためのタッチUIを搭載していたが、本製品はボディーを覆うファブリック素材が上部まで包み込んでいる。

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ファブリック素材が上部まですっぽり覆うデザインを採用。ボディーサイズは約124(幅)×78(奥行き)×178(高さ)mm、重量は約1.2kgある
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付属品はACアダプター(30W)およびクイックスタートガイドなど、従来通りシンプルだ
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500mlペットボトルとのサイズ比較。幅のせいで存在感がある
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横から見たところ。奥行きは約78mmで、500mlペットボトルとほとんど変わらない
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従来モデルにあたるGoogle Home(右)との比較。デザインが一新された
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横から見たところ。Google Homeの特徴だった斜めカットの天板はなくなり、タッチUIはファブリック素材の下に内蔵された
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Google Nest Mini(右)との比較。サイズやデザインは異なるが、同一シリーズであることは一目瞭然だろう
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本製品が一番よく似ているのは、むしろ第3世代のAmazon Echo(右)かもしれない
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背面にはマイクミュートスイッチの他、電源端子があるのみだ
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ケーブルは背面への出っ張りを最小限に抑えたデザインで、長さは約1.5mある

 では音量調整をどうやって行うのかというと、本体上部の隅をタップすればよい。左上をタップすると音量が下がり、右上をタップすると音量が上がる。音量の大小は、本体正面にある4つのLEDの点灯状況で把握できる。このLEDは、ウェイクワードに反応した時や、応答中にも点灯する。

 このような仕組みは、小型モデルである「Google Nest Mini」とそっくりだ。Google Nest Mini、およびその前世代に当たるGoogle Home Miniの利用経験があれば、すぐに使い方になじめるだろう。重量は約1.2kgとそこそこ重いため、タップすることで置き場所がずれる問題もない。

 ただし、このLEDは正面からしか見えないので、前後/左右どの方向から見ても円形LEDの点灯状況を把握できるAmazonのEchoに比べると、ウェイクワードがきちんと聞き取られたか分かりづらい。基本的にはウェイクワードへの反応は応答音で把握し、LEDは補助的に用いた方がよいだろう。

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本体左上をタップすると音量が小さくなる。なお、製品ページには上部でなく側面であるかのように書かれているが誤りとみられる
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右上をタップすると音量が大きくなる。また上部中央をタップすると、再生の一時停止が行える
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こうした操作体系およびLEDの点灯パターンは、Google Nest Miniとほぼ同一だ。ただし音量ボタンの位置を示すLEDが点灯するギミックはない
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こちらは従来のGoogle Home。円を描くようにして音量を調整する仕組みだったが、直感的な使いやすさは本製品の方が上だ

 続いて、セットアップ手順を見ていこう。

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