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FCCLがモバイルキーボード「LIFEBOOK UH Keyboard」をクラウドファンディングに出品 出資を募る富士通PC 40周年企画の第1弾

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が投入を予告していたモバイルキーボードがクラウドファンディングのプロジェクトとして発売された。早期購入で最大30%(複数個セットは35%)の割引を受けられる。

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は7月15日、ワンモアが運営するクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」において、ワイヤレス対応モバイルキーボード「LIFEBOOK UH Keyboard」への出資を募集し始めた。税込みの標準販売価格は2万2000円だが、同サイトでは早期支援特典として10~30%引き(複数個セットは最大35%引き)で購入できる。出荷は2022年3月以降に行われる予定だ。

LIFEBOOK UH Keyboardの概要

 LIFEBOOK UH Keyboardは、現行の「LIFEBOOK UHシリーズ」に搭載しているキーボードをベースに開発された。

 キーは日本語配列だが、直販モデル限定で提供されている「かな無し印字」となっている。LEDバックライトも付いているので、暗所での作業もしやすい。バックライトの輝度は、現時点では5段階で調整できるようになる予定だ。

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 タッチパッドも備えるので、マウスポインターの操作も行える。


現行のLIFEBOOK UHシリーズでは直販モデル限定で提供されるかな無し印字キーボードがベースとなっている。タッチパッドもあるので、マウス操作も行える

キーの壁面が半透明な「プリズムキー」を採用。LEDバックライトをオンにするとキレイに光る

 キーボードの裏面はラバーとなっており、滑り止めと消音の役割を兼ねている。傾斜角度を変更するスタンドは用意していない。

 機器との接続はワイヤレス(Bluetooth 5.0)と有線(USB Type-C)の両方に対応している。ワイヤレス接続は最大3台の機器とペアリング(ひも付け)できる。現時点ではWindows 10 PCの他、MacやiPadとの接続確認を行う予定だという。

 リチウムイオンバッテリーを搭載しており、満充電から約1カ月間(バックライト消灯時)利用できる。充電はUSB Type-C端子を介して行う。


裏面は全体がラバーとなっている。滑り止めの役割と同時に、キーを押した際の衝撃や音を吸収する役割も果たす

ワイヤレス接続は、最大3台のマルチペアリングに対応している

 ボディーカラーはDark Silver(ダークシルバー)、Garnet Red(ガーネットレッド)、Light Silver(ライトシルバー)の3つを用意している。ただし、Garnet RedとLight Silverの2色は、支援(注文)総数がそれぞれ1000台に満たないとDark Silverに“振り替え”となる。サイズは約302.6(幅)×161.8(奥行き)×10.9(厚さ)mmで、重量は約350gだ。

 クラウドファンディングでの購入分は「プレミアムデザインパッケージ」に入って届けられる。


カラーは3つ用意されているが、Garnet RedとLight Silverの2色は支援総数が1000台に満たないとDark Silverに振り替えられる

クラウドファンディングでの販売分は、プレミアムデザインパッケージに入れられて届く

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