レビュー

強烈な高機能! 日本HPのゲーミングノート「OMEN 17」上位モデル先行レビュー(2/6 ページ)

日本HPが9月に発表したゲーミングノートPC「OMEN 17」は、第11世代Core H45プロセッサとGeForce RTX 30 Laptopを搭載する最新かつ高性能なモデルである。2022年3月までに発売される予定だが、上位モデルを先行してレビューする機会を得たので実力をチェックしてみよう。

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光学式メカニカルスイッチを採用するキーボード

 キーボードは、光学検出機能を備えたメカニカルスイッチを採用する。キーストロークは公称値で約1.3mmと浅めだが、押し下げて入力を認識する直前に必要な圧力が高まり、認識直後に必要な圧力が急減する「タクタイル(タクティール)スイッチ」となっている。公称値では、通常の押し下げ圧が65gで、キー入力を認識する直前/直後に圧が10g増減するようだ。

 タクタイルスイッチらしく、実際にタイプすると、押し下げは軽く、認識されるとカチッと音がしてカクッと押し戻す力が抜ける。キーボードを打つというより、軽いスイッチを押した感覚である。

 OMEN 17は大きいディスプレイを備えている。そうなるとテンキーを備えるケースも多いが、OMEN 17のキーボードは“テンキーレス”である。Enterキーの右側に何もない上、カーソル(方向)キーが他のキーから独立しているため、ゲームプレイは非常に快適である。

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キーボードはUS配列で、光学式メカニカルスイッチを採用している。テンキーを備えない上、方向キーが独立しているので、ゲームプレイにおける利便性は高い

ディスプレイはWQHD解像度

 17.3型のIPS液晶ディスプレイは、最大解像度がWQHD(2560×1440ピクセル)、最大リフレッシュレートが165Hzというスペックだ。非光沢パネルを採用しているため、周囲の映り込みによって集中力がそがれることはない。「このサイズなら、最大解像度は4K(3840×2160ピクセル)でもいいのでは?」と思うかもしれないが、実際のゲームプレイや視認性を考えると、WQHDくらいがバランス的に最適である。

 このディスプレイには、ハードウェアレベルでブルーライトを抑制する機能も備えているので、長時間画面を見つめた際の目への負担が抑えられる。この機能は、ドイツのテュフ・ラインランドの「Eyesafe」認定も取得している。NVIDIAの表示同期技術「NVIDIA G-SYNC」にも対応しているため、よりスムーズなゲームプレイも期待できる。

 サウンド回りでは、Bang & Olufsen(B&O)の監修を受けたステレオスピーカーを搭載している他、ステレオマイクも内蔵する。


ディスプレイの最大解像度はWQHD。17.3型だと4Kディスプレイを搭載するモデルも少なくないが、ゲームにおける視認性を考慮するとこのバランスが望ましい

ディスプレイの最大開度は約135度で、無理のない姿勢で使える

付属のACアダプターは330W出力。実測のサイズは150(幅)×150(奥行き)×35(厚さ)mmで、コード込みの重量は1248g。デザインは良いので机上に置きたいところだが、横置きでは場所をとるし、縦置きでは今一つ安定しなかったので、残念ながら床に置くのが無難だろう

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