グラフィックスカードを内蔵できる小型ベアボーン「Desk Meet」がデビュー:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
ASRockの定番小型ベアボーン「Desk Mini」の兄弟シリーズとして、拡張性を高めた「Desk Meet」が店頭に登場した。また、ゲーミングNUCの新モデルやコンパクトなキーボード「Keychron K4」なども売り出されている。
第12世代Core対応の“ドクロNUC”にCore i7モデルが加わる
小型ベアボーンといえば、IntelのゲーミングNUC「Intel NUC 12 Extreme Kit」からも新モデルが登場している。Core i7-12700を搭載した「NUC12DCMi7」で、価格は18万8000円前後だ。
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- 第12世代Core i9搭載の「Intel NUC 12 Extreme」はどこが進化したのか(後編)
2022年4月に登場したCore i9-12900搭載の「NUC12DCMi9」(21万8000円前後)の1つ下に位置づけられるモデルで、2基のThunderbolt 4端子や6基のUSB 3.2 Gen 2 Type-A端子などを装備し、2スロット厚で長さ約30.48cmまでのPCIe 5.0 x16対応カードが挿せる拡張性は変わらない。
ボディーサイズも約120(幅)×357(奥行き)×189(高さ)mmで同様だ。
また、開発コード名「Atlas Canyon」に属する茶箱のIntel NUCも2モデル登場している。4コア4スレッドの「Celeron N5105」を内蔵した超小型ベアボーン「NUC11ATK」と、2コア2スレッドの「Celeron N4505」と4GBのDDR4 SO-DIMM、64GB eMMC、Windows 11 Home(S mode)を組み込んだ完成品PC「NUC11ATK」で、価格は順に2万3000円弱と3万円弱だ。
Atlas Canyonとしては、2022年5月末に登場したCeleron N4505搭載ベアボーン「NUC11ATKC2」(2万1000円弱)に続くラインアップとなる。
TSUKUMO eX.は「低価格でシンプルな役割のサブPCを求める人にはちょうどいいですね。NUC11ATKなどは3万円でマシンとして即使えるので、ニーズがありそうです」と話していた。
最後に、キーボードやストレージの新作を見ていく。
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