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ASUSとNoctuaの4.3段占有グラフィックスカードに新型が登場し話題に:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
スロット5段分の空きが必要なことから“ゴスロリ”とも呼ばれた、ぶ厚いグラフィックスカードのGeForce RTX 3080搭載モデルが登場して話題を呼んでいる。
先週の新製品では、ASUS JAPANとNoctuaがコラボしたGeForce RTX 3080搭載グラフィックスカード「RTX3080-O10G-NOCTUA」が各ショップで目立っていた。価格は16万8000円前後(税込み、以下同様)だ。
「RTX3080-O10G-NOCTUA」が16.8万円でデビュー
2021年10月末に登場した「RTX3070-O8G-NOCTUA」と同じく、Noctuaの高性能120mmファン「NF-A12x25 LS-PWM」を2基並べたオリジナルクーラーを採用しており、静音性と高い冷却性能を得られる。
一方で、クーラーを合わせた厚みが4.3スロット分となり、実質的に5スロットの空きが必要になるなど、導入のハードルはやや高めとなる。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「普通のRTX 3080搭載カードとは別物な価格になっていますが、欲しい人は確実にいるカードですね」と太鼓判を押す。パソコンSHOPアークも「RTX 3070のときも冷却ファンをBlack Editionに付け替えた人がいました。そういうカスタム性を好む人もいて、注目度は高いですね」と語る。
なお、「RTX3070-O8G-NOCTUA」も一部のショップに13万円前後で再入荷しており、複数のNoctuaコラボカードが選べるようになっている。
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