ニュース
IgaliaがXRヘッドセット用ブラウザ「Wolvic 1.0」を正式リリース MetaQusetのApp Labで公開
IgaliaがXR用ヘッドセット向けブラウザとして開発されている「Wolvic 1.0」を正式リリースした。
Igaliaは7月8日(現地時間)、XR用ヘッドセット向けブラウザとして開発されている「Wolvic 1.0」を正式リリースした。「Huawei VR Glass」「HTC Vive Focus」「Oculus」などの対応デバイスにインストールできる。
Wolvicは、もともとMozillaが「Firefox Reality」として2018年に発表していたものだ。22022年2月にスペインのオープンソース開発コンサルタント「Igalia」が引き継ぎ、Wolvicとして開発を続けていた。Firefox Realityが2Dにしか対応していなかったのに対し、Wolvicは、その全てを3Dに配置でき、XRの没入体験を損なわないとしている。
今のところは、手動インストールあるいはApp LabやHUAWEI AppGalleryからのインストールとなっているが、Oculusストアでの公開には、まだ時間がかかるとのことだ。
advertisement
関連記事
Meta QuestがFacebookアカウントなしで利用可能に 米国時間8月9日から
Metaは、VR利用時に利用可能な新しいアカウント機能の導入について発表を行った。未来のVRヘッドセットは「Mirror Lake」? Metaが開発中のデザインを公開
Meta(旧Facebook)が、同社の研究開発部門に関する情報公開イベント「Inside the Lab」を開催し、「VRディスプレイ研究」をテーマに開発中のデバイスなどを一挙に公開した。Metaのメタバース「Horizon Home」が間もなくリリース Questのアップデートで利用可能に
Meta(旧Facebook)が開発を進めているメタバース「Horizon(ホライゾン)」に、個人のコミュニケーションを重視した「Horizon Home」が加わることになった。Meta Oculus QuestのソフトウェアをV41にアップデートすることで利用できるようになるという。MicrosoftがEdgeブラウザとXbox Cloud Gamingの統合を発表 PCでのゲーム体験を強化
Microsoftがプレス向けのバーチャルブリーフィング「What's Next for Gaming」にて、Microsoft Edgeとクラウドゲームサービス「Xbox Cloud Gaming」の統合を発表した。Google MeetがChromeブラウザで「ピクチャー・イン・ピクチャー」に対応 全ユーザーに順次適用
Google MeetをChrome OSを含むPC向けのChromeブラウザで利用すると、通話をポップアウト表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー」に対応する。個人向けのGoogleアカウントと、企業/学校向けのGoogle Workspaceアカウントの“全て”で順次利用できるようになる。かゆいところに手が届くWindowsユーティリティツール「PowerToys 0.60」がリリース
Microsoftがパワーユーザー向けの公式ユーティリティー群「PowerToys」の最新版をリリースした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.