13.3型モバイル「dynabook Gシリーズ」に購入しやすい新モデル登場 第12世代Coreプロセッサ搭載
「dynabook G9」に続き、「dynabook G6」「dynabook G8」にも第12世代Coreプロセッサ搭載モデルが登場した。G9よりもスペックを抑えることで購入しやすさを高めたことが特徴だ。
Dynabookは7月15日から順次、13.3型モバイルノートPC「dynabook G6」「dynabook G8」の新モデルを発売する。税込みの想定販売価格は、G6が20万円台後半、G8が24万円台前半を見込んでいる。
新モデルの概要
dynabook G6/G8の新モデルは、2022年3月に発表された「dynabook G9」をベースとして、一部のスペックを引き下げることで価格を抑えたモデルである。ボディーカラーはG9でも用意されている「オニキスブルー」に加えて「パールホワイト」もある。
CPUは第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake)のPシリーズで、G8がCore i7-1260P(Pコア4基8スレッド/最大4.7GHz+Eコア8基8スレッド/最大3.4GHz)を、G6がCore i5-1240P(Pコア4基8スレッド/最大4.4GHz+Eコア8基8スレッド/最大3.3GHz)を搭載している。メインメモリはLPDDR5規格(デュアルチャネル、増設/換装不可)で、容量はG8が16GB、G6が8GBを備える。
ストレージはPCI Express接続のSSDで、容量はG8が512GB、G6が256GBとなる。OSはWindows 11 Homeをプリインストールし、Office Home & Business 2021のライセンスも付属する。
ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の13.3型IGZO液晶で、その上部にはHD(1280×720ピクセル)撮影と顔認証に対応するWebカメラを備えている。
外部ポート類は、左側面にThunderbolt 4(USB4)端子×2、HDMI出力端子、USB 3.0 Type-A端子とイヤフォン/マイクコンボ端子を、右側面にmicroSDメモリーカードスロット、USB 3.0 Type-A端子と有線LAN端子(1000BASE-T)を備えている。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。無線通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.1を利用できる。
ボディーサイズは約306(幅)×210(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、重量はオニキスブルーモデルが約875g、パールホワイトモデルが約879gとなる。バッテリーの最大駆動時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.2.0)は約24時間だ。
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