Microsoftが「Windows 11 2022 Update」の新機能を一般公開 「Windows Terminal」がOS既定のターミナルに:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
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macOS VenturaとiPadOS 16の配信は10月25日から
Appleは10月20日、macOS Ventureと、iPadOS 16を10月25日に配信開始すると発表した。iPadOS 16は、当初iOS 16と同時にリリースされる予定だったが、リリースが延期されていた。
macOS VentureとiPadOS 16では、どちらも新機能として「ステージマネージャ」が提供される。アプリケーションのウインドウサイズを自由に変更できるようになり、マルチタスクでの利用がより簡単になる。iPadでは初めて、重なり合う複数のウインドウを一目で確認できるようになる。また、macOS VentureではiPhoneをWebカメラとして利用可能になる。
iPadOS 16では、外部ディスプレイがサポートされ、ステージマネージャを利用して、iPad ProまたはiPad Airを最大6K解像度の外部ディスプレイと一緒に利用可能となる。この機能は2022年内に提供予定だ。
この他、12.9インチのiPad Proでは「リファレンスモード」が追加され、一般的な色基準のリファレンスカラーも、SDRおよびHDRのビデオフォーマットのリファレンスカラーも表示できるようになる。「カラーが極めて重要なワークフローで、iPad Proを単独のデバイスとしても、MacのSidecar機能を使ったリファレンス用ディスプレイとしても活用できる」としている。
Meta Quest版「Adobe Acrobat」リリース
Adobeは10月18日(現地時間)、同社のPDFドキュメントツール「Adobe Acrobat」のVRヘッドセット「Meta Quest」版をリリースした。Meta Questアプリストアからインストールできる。
Meta Quest版Acrobatでは、VR空間内でPDFの閲覧や、クラウド上でのPDF共有とコメントの追加、ドキュメントへの電子サイン追加(回数制限あり)、コメント、ハイライト、手書き図の追加、変換、圧縮、その他の機能(要サブスクリプション契約)など、Web版Acrobatで提供されている機能がほぼ全て利用できる。
また、AdobeとMetaは、Adobe Substance 3D Modelerおよび共同レビューアプリ(近日公開予定)をMeta Questプラットフォームに直接統合する予定だとしている。
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