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Intelの2022年第3四半期決算は大幅減益 12月にAmazonのEcho端末が「Matter」をサポート週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。まとめてチェックしましょう!

「Steam on ChromeOS」がβ版に移行

 Googleは11月3日(現地時間)、「Steam on ChromeOS」をβ版に移行したと発表した。ChromeOS 108のBetaチャネルで利用できる。


β版への移行と共に、必要な要件が引き下げられた

 Steam on ChromeOSは、3月にα版として公開されていたもので、PC向けゲームプラットフォームであるSteamのゲームをChromeOS上で動作させるというものだ。α版では、動作には第11世代のCore i5またはCore i7プロセッサが必要だったが、β版では新たに第12世代Coreに加え、AMD Ryzen 5000 Cシリーズをサポートした。最小要件はCore i3/Ryzen 3に引き下げられ、サポートデバイスも20機種に増加している。

 また、DirectX 12とVulkan 1.3などの主要なグラフィックスライブラリのサポートが追加され、VulkanおよびDirectXを利用するタイトでは、CPUオーバーヘッドを削減することで、バッテリー寿命を延ばせるとのことだ。

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 さらに、ストレージ管理方法の変更や、全画面でプレイ中にノートPCのバッテリー残量が確認できるよう通知を追加するなどの改善が行われている。

OBS Studio 28.1でGeForce RTX 40シリーズのAV1エンコード対応

 OBS Projectは11月1日(現地時間)、ライブ配信ソフト「OBS Studio」の最新バージョン「28.1」をリリースした。本バージョンでは、NVENC AV1エンコードをサポートした他、NVENCプリセットの更新、仮想カメラへの特定ソースの出力、いくつかのバグ修正などが行われている。

 「NVENC」は、NVIDIAのGPUに搭載されているハードウェアエンコーダーで、負荷のかかるエンコード処理を専用のエンコーダーで行うことにより、システムに負荷をかけず高速に処理を行える。OBS Studio 28.1.1では、このNVENCを利用したAV1のハードウェアエンコードをサポートした。ただし、利用できるのは最新のGeForce RTX 40シリーズに限られる。

 また、OBSデフォルトのNV12とP010カラーフォーマットのみ利用でき、詳細出力モードの「再スケール」機能もサポートされていない。

 この他、NVENCプリセットがアップデートされ、プリセット、チューニング、マルチパスモードの3種類に分割された。また、Windows 11 22H2でDirect3D 9のゲームが正しくキャプチャされない不具合などが修正されている。

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