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最大96コアでライバルを撃墜!? AMDがHPC/データセンター向けCPU「第4世代EPYC」を発売 最大1.9倍のパフォーマンス向上:Zen 4アーキテクチャベース(3/3 ページ)
AMDが、Zen 4アーキテクチャベースのHPC/データセンター向けCPU「EPYC 9004シリーズ(第4世代EPYC)」を発売した。前世代と比べると最大で1.9倍のパフォーマンス向上を図った他、ライバルのIntelの現行製品である第3世代Xeonスケーラブルプロセッサと比べると、最大2.8倍(処理内容によっては3倍)のパフォーマンスを発揮できるという。
第4世代EPYCファミリーは今後も拡充予定
今回の発表に合わせて、AMDは第4世代EPYCの派生製品の発売スケジュールも以下の通り公表した(名称はいずれも開発コード名)。
- 2023年上期(1~6月)予定
- Bergamo:「Zen 4Cアーキテクチャ」を採用したスケーラビリティ重視の製品(クラウドサービス向け)
- Genoa-X:今回発表された製品をベースに「3D V-Cache」を搭載したもの(L3キャッシュが大量に必要なアプリ向け)
- 2023年下期(7~12月)予定:
- Siena:消費電力当たりのパフォーマンスを重視したCPU(エッジコンピューティング用サーバ/通信機器向け)
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