さらに速く進化! 「G-Tune PP-Z」でRaptor Lakeこと第13世代Coreプロセッサを試す(4/4 ページ)
マウスコンピューターのゲーミングデスクトップPC「G-Tune」シリーズに、Intel最新の第13世代Coreプロセッサ搭載モデルが加わった。最新世代の実力はどうなのか?
実際のゲームタイトルでハイレベルのゲーム体験を実証
実際のゲームベースのテストを見てみると、「FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク」では、4K解像度でも「快適」評価だ。より描画負荷の高い「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク」でも、DLSS利用時は4K解像度で「快適」評価だった。
「Far Cry 6」ではWQHDでの最高画質で最低フレームレート96fps、さらにDXR拡張を有効にし、ウインドウモードをボーダレスにしても最低フレームレートが77fpsと快適にプレイできるスコアをマークした。「アサシン クリード ヴァルハラ」でも、WQHDの最高画質設定でフレームレートの低位0.1%が63fpsと、こちらも快適なプレイが可能な結果だ。
「レインボーシックス エクストラクション」は、フレームレートが重視されるタイトルだ。フルHD(1920×1080ピクセル)の最低画質設定(ウルトラ低)で最低フレームレートが259fpsと、リフレッシュレート240Hzが出せるディスプレイをフルに生かしたプレイができそうだ。
アサシン クリード オデッセイ(2540×1440ピクセル/最高/ボーダーレス)のベンチマークテスト結果。一瞬落ち込みがあるが、全レンダリングフレーム中下から0.1%まで63fpsを維持しており、この設定で快適なプレイを楽しめる
ハイレベルのゲーミング体験ができるゲーミングPC
これまで見てきたように、最新の第13世代Coreプロセッサを採用したG-Tune PP-Zは、画質自慢のゲームも高フレームレートでプレイしたいゲームも存分に楽しめるパフォーマンスを持っている。
価格は35万9800円(税込み/送料別、以下同様)だが、12月14日午前10時59分前行われている「冬のボーナスセール」期間中なら、31万9800円で購入できる。
フルHD環境からより高解像度の環境へステップアップしたい人、あるいはeスポーツ系のタイトルを高フレームレート/高リフレッシュレート環境でプレイしたい人などにピッタリの製品だろう。
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