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Seagateの最新ポータブルドライブ「ゴッド・オブ・ウォー」と「スター・ウォーズ」を試すポータブルストレージの道(1/3 ページ)

日本シーゲイトから、ポータブルHDDのSpecial Editionが登場した。今回は、「ゴッド・オブ・ウォー」と「スター・ウォーズ」関連の最新ドライブを試してみよう。

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 HDDやSSDでおなじみの日本シーゲイトは、映画やゲームとコラボレーションしたモデルを不定期で投入している。

 これまで発売された中でも、「Grogu Drive」や「Spider-Man Special Edition」を取り上げてきたが、今回取り上げる「God of War Ragnarok Limited Edition Game Drive」と「Darth Vader Special Edition FireCuda External Hard Drive」は共に従来モデルと同様、USBバスパワーで動作するUSB 3.2 Gen 1接続のポータブルHDDで、容量は2TBとなる。税込みの実売価格は、どちらも1万3980円前後だ(税込み)。

 前者は公式ライセンス製品ということもあってPlayStation 4/5専用となってはいるが、PCやMac、Xboxなどでも利用できる(初期状態はexFATでフォーマットされている)。

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日本シーゲイトのポータブルHDD「God of War Ragnarok Limited Edition Game Drive」のパッケージ

こちらは「Darth Vader Special Edition FireCuda External Hard Drive」のパッケージ

ゲームや映画タイトルとコラボレーションしたSpecial Edition

 God of War Ragnarok Limited Edition Game Driveは、PlayStation 4/5向けのゲームタイトル「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」とコラボしたモデルとなる。

 ボディーサイズは約80(幅)×122.5(縦)×14.5(厚さ)mmと、成人男性の手のひらよりも少し大きく、ドライブ単体の重量は実測で146gと軽い。

 ドライブは、北欧神話のミズガルズをモチーフとしているブルーとアイスホワイトの2色で作られており、天面にはゲームの主人公であるスパルタの戦神クレイトスと、巨人族のラウフェイとクレイトスの息子であるアトレウスを象徴する、熊と狼のイラストが配置されている。


ボディーの天面にクレイトスとアトレウスを象徴する熊と狼のイラストが配置されている(左)。底面にはタイトルロゴがある(右)

ドライブ上部にUSB端子(USB 3.2 Gen 1接続)がある。従来モデルと同じく、USB Type-C端子の採用が見送られているのは残念だ。接続先のデバイスとは、USB Type-A端子でつなぐ

 ミズガルズで新たな生活を手に入れた、スパルタの戦神であるクレイトス。父親としての務めが、クレイトスに新たな生きる目的を与えた。ラグナロクが迫る中、クレイトスはかつてない危機に直面する。そして息子と2人で築いてきた生活を守ることを優先するのか、あるいは世界に終焉(しゅうえん)をもたらすとされる戦から、九界を救うべきかの選択を迫られている。

 アトレウスは巨人族とアース神族の間では、"ロキ”として知られている。ラグナロクが迫る中、アトレウスはいったい自分が何者なのか、そして自分が果たすべき役目が何なのか、その答えを得るためもがき続けていた。アトレウスはクレイトスのもと、厳しい鍛錬を積み重ねながら絆を強め、自らの力で道を切り開こうとしている。

 このクレイトスとアトレウスを巡って展開されるのがゴッド・オブ・ウォーの世界だ。既にプレイしている人も多いだろう。ファンであれば、本製品を手元にそろえておきたくなる。


付属品一覧。ステッカーとUSBケーブル(USB 3.2 Type-A→USB 3.2 Gen 1 micro B変換ケーブル)、説明書などが付属する

ボディー前面下部に用意されているブルーLEDを点灯させたところ

Seagate ToolkitでLEDのオン/オフなどの切り替えを行える

 続いて、Darth Vader Special Edition FireCuda External Hard Driveをチェックしよう。

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