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バッファロー、エンタープライズ向けのラックマウント12ベイNAS
バッファローは、ラックマウント型筐体を採用した12ベイNAS「TS71210RH」を発表した。
バッファローは2月8日、ラックマウント型筐体を採用した法人向け12ベイNAS「TS71210RH」を発表、3月上旬から順次販売を開始する。搭載HDD構成の差異で計12型番を用意、価格は16TB×4基搭載モデルが101万2000円~20TB×12基搭載モデルが451万円(いずれも税込み)。
プロセッサとしてXeon D-1713NTを搭載したエンタープライズ向けのハイパフォーマンスNASで、メモリ16GBと10GbEポートを4基を装備。iSCSIパフォーマンスは従来モデル(TS51220RHシリーズ)比でシーケンシャルリード約5.16倍、シーケンシャルライト約3.24倍の高速化を実現している。
24時間の高負荷試験をクリア。高負荷なクライアント130台からの同時アクセスでも安定動作することが確認済みとなっている。内蔵HDDには高耐久設計のニアラインHDDを採用、SSD上にファームウェアを二重化して保持する「システムファームウェア二重化構造」により、安定した長期稼働を実現しているのも特徴だ。
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また別売オプションとしてキャッシュ用SSDやメモリ増設(最大64GB)、25GbE対応の拡張NICなども選択でき、さらなる高速化が可能となっている。
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