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1kg切りのビジネス向けPCやサイボーグをイメージしたゲーミングノートPCが登場! MSIの「アルティメットノートEVOLUTION」発表会(3/4 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が、CES 2023でグローバル発表を行った新モデルの国内展開を明らかにした。ハイエンドゲーミングノートPCから1kg切りのモバイルPCまで、幅広い内容になっている。

スケルトン仕様のノートPC「Cyborg 15 A12V」

 「Cyborg 15 A12V」は、名前の通りサイボーグをイメージして作られたゲーミングノートPCだ。WASDキーだけでなく、ベゼルの一部やボディーもスケルトン仕様になっている。テンキー付きのキーボードは新デザインで、15.6型の液晶ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートをサポートする。

 HDMIとUSB Type-Cポートでの映像出力に対応し、ボディーの厚さは最薄部で約21.95mm、重さも約1.98kgとなっている。


15.6型モデル「Cyborg 15 A12V」

スケルトン仕様のWASDキー

ヒンジ部とディスプレイの外枠もスケルトン仕様になっている

底面の文字部分もスケルトン仕様だ

ボディー各所に取り込まれているスケルトン仕様

Cyborg 15 A12Vの主なスペック。3月下旬以降の発売予定だ

ビジネス向け向けの1kg切り軽量ノートPCも登場

 ゲーミングノートPCだけでなく、ビジネス向けやクリエイター向けのモデルも登場している。今回のテーマは、ずばり「日本国内向け」だ。日本国内のビジネスユーザー向けに、最適な製品を目指して開発したとのこと。

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 新井氏は「日本国内からのフィードバックとしては、長時間駆動するバッテリーを搭載してほしいという声が多かった。また、プライバシーシャッターもあるとうれしいという声も多かった。これらは全て実現している」と語る。

1kg切りのモバイルPC「Prestige 13 Evo A12M」

 こういった要素を反映した「Prestige 13 Evo A12M」は、重量が約990gと同社のノートPCで初めて1kgを切ったのがポイントで、ボディーの厚さも約16.9mmとスリムだ。ボディーの素材にマグネシウム合金を採用し、表面に指紋防止加工を施しているので、指紋がつきにくくなっている。シャープなデザインを意識し、ビジネスシーンに溶け込みやすくしたとのことだ。


日本向けにこだわったデザインの1kg切りモデル「Prestige 13 Evo」

13.3型モデル「Prestige 13 Evo」

 CPUはCore i7-1280PまたはCore i5-1240Pで、Core i7モデルは最長21時間、Core i5モデルでは最長23時間15分のバッテリー駆動が可能だという。GPUはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsだ。

 13.3型の液晶ディスプレイは1920×1200ピクセル表示に対応し、メモリは32GB/16GBのLPDDR5、ストレージは2TB~512GBとなる。もちろん、プライバシーシャッター付きのWebカメラや、顔認証/指紋センサーの搭載といったセキュリティ面も万全だ。


2基のThunderbolt 4端子などインタフェースについても厳選して搭載したという

要望が多かった長時間のバッテリー駆動を実現している

セキュリティ機能も充実

 最後に、ペン入力対応の2in1PCなどクリエイター向けのモデルを取り上げる。

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