ニュース

キースイッチ交換可能な75%キーボードや27型有機ELディスプレイのASUS新モデルをチェック!ROG初のeスポーツコレクション「ACE SERIES」登場(3/4 ページ)

ASUS JAPANが同社初となるeスポーツコレクション「ACE SERIES」を国内に投入する。同時に発表されたゲーミングディスプレイや、ユニークなキーボードもチェックしよう。

Aim Labとの協業で生まれたマウスとマウスパッド、ユーティリティー

 Apex LegendsやVORANTといったFPSゲームで欠かせないAimだが、Steamなどでツールを提供しているAim LabとASUSTeKが共同開発したのがAim Lab Editionだ。今回はゲーミングマウスの「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」と、ゲーミングマウスパッド「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」が発表された。

 両製品は、eスポーツエコシステムでのパフォーマンスを向上させるマウスや操作環境の提供を目的としており、これらとユーティリティーの「Aim Lab Settings Optimizer」を組み合わせることで、各プレーヤーに応じた最適な環境を提供するという。

 具体的には、ユーティリティー内の専用タスクをクリアすることで、自分のプレイスタイルを自動で分析し、マウス設定を提案してくれる。自分でチューニングをするのは難しいと思う人にはうれしい機能だ。

advertisement

ACE SERIESとして発表されたキーボードの「ROG Falchion Ace」(左)、マウスの「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」、マウスパッドの「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」

Aim Labとの共同開発したAim Lab Edition。ASUSとAim Labのゴールとビジョン

Aim Lab Settings Optimizerは各ステップを経ることで設定可能だ

全部で6ステップ用意されており、結果をすぐに反映させることができる

ROG Harpe Ace Aim Lab Edition

 ROG Harpe Ace Aim Lab Edition(アールオージー ハープ エース エイムラボ エディション)は約54gと軽量な5ボタンマウスで、センサーのROG AimPointセンサーは、最大3万6000dpiの解像度を備える。

 PCとはUSBの有線、Bluetooth、独自の2.4GHzワイヤレスで接続できる。電力消費についても考えられており、1回の充電で最長90時間の動作が可能だ。発売日は3月10日で、市場想定価格は1万9980円となる。

 ボディーは左右対称型(左側面に2つのボタンを用意)で、マウスの動作を支える底面のマウスフィート形状にもこだわって作られており、FPSプロプレイヤーによってテストされたという。


約54gと軽量な有線/無線マウス「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。カラーはブラックのみだ

ROG Harpe Ace Aim Lab Editionの概要。前面にUSB Type-C端子を備える。ちなみに、「Harpe」はギリシャ神話に出てくる刀剣を意味する

約54gと軽量化を図ったが、ゲーム体験を向上するための機能は省いていないという。以前はスイッチを交換できるマウスも発売されたが、「性能のよいROGマイクロスイッチを搭載したので本製品では交換はできない」(市川氏)とのこと

CPI偏差1%以下の性能で操作できるまでこだわったという

本製品には、ドングルエクステンダーケーブルや、マウスパッドの端に止められるメタルクリップも付属する

プロファイルは5種類から切り替えられ、マウスのDPIなどはの設定は本体に記憶して持ち歩ける。マウス単体で設定のリセットも行える

底面のマウスフィート形状にもこだわっており、パッケージに表面積の広いタイプも付属する

底面にDPIや接続先の切り替えスイッチなどが用意される

 最後に、ゲーミングマウスパッドのAim Lab Editionをチェックしよう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.