連載

ライト内蔵の防犯ネットワークカメラ「Ring Spotlight Cam Plus」を設置してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。今回はRingの新製品「Ring Spotlight Cam Plus」を試してみた。

前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

そのままでも使えるが詳細な設定はやはり必須

 以上がセットアップおよび設置までの手順だが、ひとまずこの段階では、初期設定そのままであり、たんにスマホから映像が見られるだけであることには注意したい。監視や防犯用途できちんと役立てるためには、セキュリティカメラとしての詳細な設定が欠かせない。


モーションを検知するとスマホに通知が飛んでくる(左)。映像はクラウドに保存され、スマホで確認できる(中央)。ライブでカメラの映像を表示するのももちろん可能だ(右)

 具体例を挙げると、センサーを用いてのライトのオン/オフ、およびモーション検知とアラートはデフォルトで有効になっているが、モーションの検知ゾーンや照明のスケジュールなどは未設定で、対象となる被写体の設定(スマートアラート)も単にオンになっているだけなので、それぞれ設定しておく必要がある。

 特に本製品の場合、バッテリーの持ちをよくするために、不要な機能はなるべくオフにしておくことが求められるので、初期設定のまま使い続けるのはあまり好ましくない。次回はこれらの設定について、1カ月ほど使用した上でのコツなどを紹介する。

advertisement

メインの設定画面。同種のネットワークカメラと比べても設定項目は非常に多い(左)。一般設定だけでもこれだけの項目がある(中央)。2個のバッテリーそれぞれの残量はスマホアプリで確認できる(右)

デバイスの設定。ここに表示されているのはあくまでもカテゴリーで、この下層にさまざまな項目が用意されている(左)。被写体の種類を判別して通知するスマートアラートは設定が欠かせない(中央)。モーション検知の頻度はバッテリーの持ちに直結する(右)
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.